いつの間にやら
8月になっていました。
今やっている
グループワークの仕事に夢中で
迷いながら
助けを求めているうちに
こちらに辿り着きました。
<以下引用>
思いやりを持った慈悲の心というのが、
抑うつ的構えでの最も成熟した
心的態勢なのかもしれません。
まさに仏の心でしょうか。
これが治療者の理想像として
私たちに求められている
姿なのかもしれません。
しかしながら、
私たちがクライエントに共感し続けて
いこうとする限りには、
私たちは、ある意味では
治療者としての機能不全と言える、
迫害的構えをいつの間にか
採ってしまっています。
私たちは決して完璧な
治療者ではありません。
けれども、私たちがそうした
被害的な心的態勢をなんとか
立て直そうと努めていく過程や
そのおりの私たちの真摯な態度
そのものから
クライエントが学んでいくものも
少なくないでしょう。
<引用終わり>
なんか救われた
思いがしました。