御廟橋
この橋を渡ると弘法大師空海の御廟への霊域へ入ります。
まず、橋の前で脱帽、服装を正し清らかな気持ちで一礼し橋を渡ってください。
この橋は、36枚の橋板と橋全体を1枚として37枚尊を表していると言われ、橋板の裏には、仏を表す梵字が刻まれています。
古くからお大師様が参詣する者をこの橋までお迎え下さり、帰りはお見送り下さると信じられており、僧侶がその行き帰りに必ず御廟に向かって合唱礼拝するのもそのためである。
この橋は従来、木の橋でしたが、現在は木橋を模した石橋に架け替えられています。(和歌山県)
橋の裏に梵字が刻まれているということなので、見てみようと思いましたが、これは川の中へ入っていかないと見れませんね。
川はちょっと深そうです。
しかし、意を決して入ってみる事に。。。
こんな感じで橋の中心に梵字が刻まれていました。
現世とあの世の境目かもしれません。