先日、長女ヒナのクロカンデビュー戦がありました。
市内の小学校が集まっての大会。
ヒナは小学校四年生以下の部に出場です。
と、言っても
週に一回、放課後に練習しているだけの弱小小学校なので、
他の学校と勝負になる訳なく、
しかも、コースの試走は一度だけ…。
まあ、いい経験になればいいやと、
「楽しく、滑っておいで!」と、
送り出しました。
でもね、
15秒おきのシングルスタート。
ヒナは4番目のスタート。
うっかり、
「前の子3人、みんな追い越して、一番でゴールできるんじゃない?」
なんて、
つい、うっかり、声をかけてしまったわたし。
その気になっちゃうよね。
みるみるうちにコース内に雪がたまるコンディション。
余計なこといっちゃったな。
と、反省しつつわたしも、コースへ。
細くて、小さい子達が吹雪のなか、頑張っていました。
結局、ヒナは一番にゴールできず…
ヒナ曰わく
「みんな越したのに、最後に越されたぁ」
とのことで、結果は8位入賞でした。
初めてのレースにしては、良かったかな。
残念ながら、ワックスとかの環境は他校には及ばないので、
しっかり練習して、来年はパワー勝負できたらいいな。
と、いうわけで、やる気の出ちゃったヒナさん。
春先までコースへ通おうか。
忙しくなるなぁ…( ´艸`)
*
リレーのスタート一分前の静寂は、
緊張感が心地いい。
スタートの電子音。
人生で、この15秒おきに永遠と続くピッピッピッポーンを
どれくらい聞いたかな。
これから先、どれくらい聞くのかな…
また、しばらく聞けそうです。