12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

二年間の、たからもの。

2014-03-29 09:38:45 | わたしのイチニチ。




3月も終わりな、金曜日。



二年間、仕事でお世話になった業者さんや、



お茶のみ友だちの、おじいちゃん、おばあちゃんに、



異動の挨拶まわりをしてきました。









たった二年間なのに、


なごり惜しい方々がたくさんになり。






伺う先々で、温かい言葉をいただいたり、



笑わせてくれたり、



お手紙や、お菓子、堀りたての人参、ビール、はっさく…



持ちきれないほどの、お土産をいただきました。






そして、



隣町のオジサマの家に向かう林道は…





雪解け水が、道路を流れ、


ブナの木も、少し春めいていました。







オジサマ、ただ今、人参堀りで大忙し。



2メートル以上ある雪の下から、

人参を掘り起こしています。





それなのに、畑からわざわざ来てくれて。




「バカやろう。元気でやれよ。たまに遊びに来い。」



それだけ言って、また畑に戻りました。





なんだかね、涙がでた。





二年前、初めてオジサマにあったときは、


「お前、使えねーなぁ」


って、叱られたのにね。






この二年間、本当によくしてもらいました。





笑顔のかわいい、おしゃべりな奥さまは、


わたしに鞄をプレゼントしてくれました。



温かいお手紙もくれました。






「また、戻っておいで」

って、最後に書いてありました。






帰りの、オジサマの大地が夕日に照らされて…





この景色も、しばらく見納めかとおもうと、




急に寂しくなったりしてね。








たった二年間だったのに、


こんなにも、大切な人たちに囲まれて、仕事ができて



わたし、シアワセでした。








春がそこまで来ているね。


泣いてる暇なく、忙しくなるね。






また、此処に戻れるように…



頑張ります。