月の輪

わが町にもいよいよ本格的な雪が降ってます。

４時にはまだ降ってませんでした
降り始めた雪はあっという間に、そこらじゅうを真っ白に
一度外に出て、忘れものに気がついて家に戻り、少ししてからまた外に出て・・・
もう！、一度歩いた靴跡は消えてました

いつもとちがう、滲んでいる煌びやかさの星と、月の輪
天気が崩れる前兆ですよね
昨日の早朝の空は
今日の雪を感じさせる空気が漂っていましたよ。
たぶんしっかりと降るでしょうねー


冬に走りやすい筑波山や日立の山も
一度これだけの雪が降ると、来たの斜面の舗装路が凍りついて、解けません
ＭＴＢなら、道路わきの路肩を何とか走っていけますが・・・
下るなら林道か、シングルトラックでしょうね
土や枯葉の道は、ほのかな地熱のためか、関東の平野部に降る程度の雪なら、すぐに溶かしてしまうようで、いがいと快適に下れるモンです。

朝目覚めて
なんとなくいつもとちがって、街が深く沈んでいるような
そんなカーテン越しの外の風景
布団の中からでも感じますよね
雪の降る音は聞こえないけど

窓を開けて、真っ白に塗り替えられた風景を見た瞬間は
夢見の悪さも、引きずってる悩みも、今日これからやらなきゃならない仕事も・・・まるで雪がすべてを埋め尽くすように消してしまう
ほんの一瞬だけどしばらくその風景に見とれていられます
何も音は聞こえない・・・・


そんな非日常的な瞬間は、初雪の朝
たった１年で一度しかない出来事です
一度動き出すと、すべてが現実に戻されます
雪かきの心配も・・・


雪国の方、ごめんなさい