山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

大弛峠→金峰山→瑞牆山荘前バス停留所 (日帰り)  2/2

2017-01-27 | 金峰山・奥秩父・甲武信 ザゼンソウの小倉山


このブログは、2016年10月21日投稿『大弛峠から金峰山』の続編で、
『金峰山→瑞牆山荘前バス停』の記録です。


  

日程:2016年7月10日(日) 晴れ時々曇り。

コース:12:51金峰山山頂(2595.2m)…千代ノ吹上…砂払ノ頭(2317m)…
大日岩…富士見平…瑞牆山荘前のバス停(1510m)16:24 

全行動時間:3時間33分
土日祝日の最終バス発車時刻は16:35。10分前の到着でした。(;^_^A (^^;) 


ルート・地図



ルート断面図 累積標高(+)409.396m  累積標高(-)-1247.696m





出発前に、富士山を見たかったので、金峰山のシンボル五丈岩に向かって左の方角を、
(  ・ _ ・  )ジー と、目を凝らしていましたら・・・見えました!

本当にタイミングよく雲が切れて、頭を出してくれました。
幸先良いスタートです




1.金峰山(日本百名山)・五丈岩から砂払ノ頭まで

瑞牆山荘へは、五丈岩の右に見える岩尾根を行きますが、なんだか恐竜の背びれみたいですね。


何度目かの金峰山ですが、毎度標識を確認します(苦笑)
大日岩・瑞牆山方面は五丈岩の右側から、尾根に入って・・


振り返ると、横から見た五丈岩はこんな感じ。


再び振り返ったら、五丈岩のてっぺんに誰か登っています、(すごいな~)




五丈岩。名残惜しいですが、最終バスに乗り遅れると困るので、もう、これ以上はダメ。前を見て歩みます。

私の下山に要する時間は、昨年の記録では3時間30分前後。
バスに乗るための時間的なゆとりは、十分ではありません。

そうして進んでゆきますと、右下のあちらの方に見えてきたあの屋根は金峰山小屋

今日は時間節約のために写真はあまり撮らないぞと決めたのに、
もう忘れて、何時ものように撮っていました。(すみません、拡大画像です)


そうして8分後。ここで、金峰山小屋への道を右に分けて左へ進み・・


此処は石楠花がとても美しく・・


右手前方から瑞牆山(日本百名山)が見えてきました。


瑞牆山拡大画像




この岩尾根ルートは、砂払ノ頭まで続きます。


この辺りは、千代ノ吹上かしら。


ここを軽く登って


次は鎖場。とても急なところに撮れていますが、画像よりもずっと緩やかです。



そうして間もなく砂払ノ頭


此処が、森林限界ここから、樹林の中へ入ってゆきます。




ずっとずっと以前のことですが、
まだ砂払ノ頭の道標のないころ、木に赤色をした金属の小さな道標が括り付けられていました。

ふと思いつき、探してみたら、すぐに見つかりました。

金属のプレートは錆びて文字は読めませんでしたが、金峰山と書いてあったように記憶しています。

一緒に登った山友とここで交わした言葉を思い出し、とっても懐かしく思いました。





2.砂払ノ頭から瑞牆山荘前のバス停まで

ここからは、展望のない樹林帯の中を行きます。

岩尾根は危なくて、そうは急げなかったのですが、ここからは下り勾配が多いこともあって
hanasaku最速の下りで、急ぎます。


大日岩分岐


大日岩に近づいて・・。

休憩するには良いところですが、最終バスに間に合わせるために、

再び分岐に戻り、ここで直角曲がり。八丁平、小川山への道を右に分け急ぎます。

そうして、大日岩の足元を行き・・


鎖場、二か所。どちらも、画像で見るより楽なところです。
下って。緩やかな傾斜を右に曲がって・・


金峰山、以外に石楠花が多いです。


二つ目を下り・・



大日小屋を一段左下に見て、富士見平


富士見平まで50分。


石ごろごろの坂道を。ジグザグに下って・・やっと富士見平です。

金峰山頂をスタートして一度も休んでいませんが、そのまま通り抜け振り返ってパチリ。


休憩せずに瑞牆山荘前のバス停まで急ぎます。


ぐいぐい下って、瑞牆山展望台。一枚撮って左折。


先を行く、車でお出でになった登山者さんが道を譲ってくださいまして、
ε=ε=ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!! 何とか間に合いそうです。



待機していたバスが、今、まさにバス停留所に横付けするために動き出したところでした。ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。


バス利用の日帰りは、慌ただしくて、今日も無事に下山できたことにしみじみ感謝です。





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
名ガイド (たまボブ)
2017-01-27 23:03:41
金峰山、瑞牆山は是非とも登ってみたい山です。
hanasakuokaさんのブログは写真に追記した矢印や道標がガイドブック以上に
分かりやすく、いざ行くときの資料、お助けブックになりますね。

時間をかけてこれほど詳細に伝えてくれると、そこに行ったような
気分になるのと同時に心強いガイドブックになります。
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Unknown (自然を尋ねる人)
2017-01-30 20:53:48
このドラマ読むほうもヒヤヒヤ
臨場感最高
良く見ると鎖場も沢山あるようで
大変です。
怪我がなくてよかったですね。
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瑞牆山 (おみや)
2017-02-13 10:15:10
こんにちわ
昔まだ大分若いとき、主人と一緒に
計画したことがありましたしたが、急きょ
他の用事が入って行かれまでんでした。
その後計画は穂高連峰になんかいものぼりました。
百名山をのぼっていらっしゃるあなたはすばらしいです。いつも感心してます。
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Unknown (たまボブさま)
2017-02-18 15:20:59
たまボブさん
 こんにちは!

お返事、ずいぶん遅くなってすみません。

私のブログについて、たまボブさんから
そのようなお言葉をいただきまして、とても励みになりました。

自分のブログは、お節介やきで、
失礼かなと思うこともあるのですが
自分として考えると、細かい情報もほしいので
このまま、続けてゆこうと思います。

どうも、ありがとうございます。
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Unknown (自然を尋ねる人さま)
2017-02-18 15:36:42
こんにちは。
遅くなりましてすみません。

金峰山は日本百名山の一つでもありますが、
そんなことを取り払ってもとても魅力的なお山なんです。
大弛峠を利用した夏山ならば、日帰りも可能でして、
’16年は、3回行きました。

いつぞや、自然さんからお尋ねのありました
山頂の五丈岩について調べてみましたら、
「自然にできたものではなく、人間によるものではあるが
何時、何の目的でこのようになされたのか、
わからない」ということでした。

これを知って、面白くてワクワクしています。




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Unknown (おみやさん)
2017-02-18 16:00:47
おみやさん
 ご無沙汰をしてすみません。

ブログお休みの間、何かとありましたが、
今回特筆すべきは、インフルエンザに罹患してしまったことです。
昨年の11月頃にワクチン予防接種を済ませていたので
重症化こそしませんでしたが、
ブログを含めて、思うような活動ができませんでした。
お許しください。


山ですが、何度計画しても計画倒れになってしまうこともあれば、
ひょんなことからチャンスをつかみ、
じゃ、行ってみようかなって気分が乗ってくることもありますね。

山も、下界と同じように、ご縁なのでしょうか。

おみやさんの穂高連峰は、チャンスノリノリでしたね。
私は、一度しか行ったことがありませんよ(⌒∇⌒)


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