2007年6月23日~24日 光岳に登った記録を、再編集しました。
南アルプスの一番端っこで、アクセス的に、登りにくいお山ですから、
今、ホッとしています。
光岳(てかりだけ)は
南アルプスの最も南の深田久弥日本百名山。
本州最南のハイマツ生育地。(異説あり)
標高2591m。
長野県と静岡県の県境にあります。
hanasakuにとっては94/100座目の山(深田久弥日本百名山)となりました。
山行日:2007年6月23日~24日
コース:
易老度(870m)から面平…易老岳(2354m)…光岳小屋…光岳(2591m)
翌日はイザルヶ岳(2540m)に寄り道を加えた、ピストンです。
飯田線の飯田駅から登山口の易老度まで、タクシー代金が17000円×往復=34,000円。
タクシー代だけでこんなにかかるのでは、あまりに高額なので、登山ツアーを利用。
hanasakuの申し込み後、山の会の仲間が2人加わって、3人で参加しました。
まずは、頂上とイザルヶ岳からの展望写真です。
6.23 16:30 光岳山頂から
※光石(てかりいし)が日の光を受けると、光っているように見えることから、光岳(てかりだけ)と名づけられたそうです。
仲間と
6.24 イザルガ岳山頂から
今回は、リベンジです!!
05年に、聖岳(ひじりだけ)~茶臼岳~易老岳(いろうだけ)~光岳を目指したものの、易老岳から光岳への道を間違え、易老度(いろうど)に向って、一時間下るという、大失敗をしでかしました。
急降下ゆえ、ぼんぼん下ってしまって、登り返しに1時間半。
合わせて、2時間半のロスは、(山では)取り返せない。
悔しかったけれど、また来る時のために光岳への道を確認し・・、連泊予定の茶臼小屋に引き返しました。
道々、情けなくて情けなくて、目がジーンとしてくるのを、歯を食いしばり我慢しましたっけ。
それから 2年 2007.6.23日~24日
今度は、間違えて1時間降りてしまった易老度から、光岳をめざしました。
易老度~易老岳の急登のしんどさを、聞いてはいたけれど、
うわさのとおり大変でした!!
易老度(870m)6:30スタート……易老岳(2354m)12;10着 麓から、稜線まで、半日がかりです。
光岳到着16:25。第1日全行動時間10時間
ザックの重さが、体に応えました。
この日の宿は県営光岳小屋。
小屋開き前なので、(宿泊はできるけれど、)寝具(マット・シュラフ)、分担食料、食器を持参。
シーズン初めで、体も山仕様に出来上がっているとはいえないし・・・
ザック重量が肩に腰にズシーン ┗(-_-;)┛・・オモイ… ┗( ̄□ ̄||)┛お、おもい。。。
深い自然林に、ぽかっと広がる平らなところ、面平。
この標識、薄暗い森の中で、とっても目立っていました。
平らなところは、もしかして、ここだけだったかも。
誰かが
「猫バス来ないかな~」
って。
急登だから、乗せてもらえたら、楽なのよねぇ
そう言えば、この標識の雰囲気が、
『となりのトトロ』の
バス停に、似てると思うんだけど、いかがでしょう?
画像は、DowScreensaver.comさんからお借りしました。
同じ道の往復ですから、復路は一転、大急降下。
その上、下のほうは、小砂利の道で滑りやすく、大腿四頭筋の大活躍。
久しぶりの重症・大・大・筋肉痛になりましたぁ。
今回のアルバムから
思い出の花・花
霧雨に、しっとり咲いてました。イワカガミよりも、小さいと思いましたが、
コイワカガミでしょうか?
珍しいお花ですが、再編集でうっかり、花の名前を消してしまいました。
もしも、ご存じでいらっしゃいましたら、教えていただけませんか(^^)。
花の名はイチヨウランでした。
葉っぱが一枚の蘭であることからイチヨウランと名づけられたのですね。
「花の詩山の詩」のminoさんから教えていただきました。
心より感謝を申し上げ、加筆させていただきます。(2015/09/28)
葉っぱが一枚の蘭であることからイチヨウランと名づけられたのですね。
「花の詩山の詩」のminoさんから教えていただきました。
心より感謝を申し上げ、加筆させていただきます。(2015/09/28)
今回の時点で、標識は新しくなり、表示内容も正確でした。
2015年8月にトライした仲間の話では、古い標柱が残っているが、
文字を読無ことはできず何も書かれていないようだと言っていました。
水場の水は豊富に流れ、美味しかったです。
水場
水場の風景。残雪がたっぷりありました。
ここが、光石(てかりいし)。この石の上に乗りました。でも立てなかった。
傾斜が急で、滑りそうで。
翌朝の富士山に感激。
何処にいても富士山を眺めることができると嬉しくなります。
でももうじき100名山が終わるのですね。凄いことです。無理をしないで頑張ってください。
ここの所雨ばかりで外へも出られません。山形から帰ってきてホッとしている所です。新潟で又巨大地震が発生しました。義兄が住んでいるのですが、大きな被害は無かったものの、余震も多く落着かないと言ってました。この辺りでも何時くるのか不安ですね。
お嫁さんの親戚が新潟にあって、心配をいたしましたが、大丈夫だったとのことで、こちらも安心いたしました。
被害に遭われた方々は、本当にお気の毒です。
最近、といっても一ヶ月ほど前でしたでしょうか、あきる野で、震度4の地震がありました。
ここは、地盤が固いと言われ安心していましたが、そうも言ってはおれないようです。
立川に断層があって、こちらにも続いているのでしょうか。
もう、2年前のブログ『聖岳・光岳 トホホな大失敗』に、おみやさんから、コメントを頂いていますね。
こんなに長く、お付き合いをいただけて、嬉しいです。
そうそう、今は亡き、風さんのコメントも、頂いていまして、ちょっとさびしい気分になりました。
今でしたら、どんな書き込みをしてくださるでしょうか、思ってみたりしています。
ご苦労ありありですが、とても楽しんでこられたものと・・・。フジも見えて、良かったですね。
お疲れ様!(笑い)。
今シーズン、私が自由に山に登れるのは、概ね八月いっぱいなのです。
秋からは、仕事にシフト。
長期の山行きは、我慢です。
お天気のこともありますし、今年度達成は、かなり難しいなあ。
ちなみに残しているお山は、南アの塩見岳、中アの空木岳、北アの鷲羽岳、日光白根山、八幡平です。
塩見は24日に出かける予定、梅雨が開ければですけどね。
応援ありがとうございます、頑張
不思議・・昨夜無性に「風」のブログのお気に入りに入ってるブログをちょっと見たくなったんです・・ここもきました
あ~みんな登ってるのね~と思いながら素通りしましたが・・
先程hanasakuokaさんのコメントが入ってたのでびっくり♪
「風」は21座で聖岳だけ残してしまいました
行きたかったんだろうな~と思うと無念です
トトロも大好きなので・・きっと記事をみたらその事も書いたと思いますよ~
8月6日には発見された駒ヶ根の極楽平まで友達と行ってきますね・・ど素人の私でも行けるか不安ですが
一度はそこを見ておきたいので・・
山登りの方は山登りのかただけで理解できるものがあるのでしょうね~
コメントありがとうございます
きっと見てると思います
あちらでは レスしませんので
気になっていました。
ありがとうございます、山では苦しみも、楽しみに変わってしまいますね。
勿論、頂上を極め、無事に下山出来てのことですが。
どこからでも、富士山が見えると嬉しくなってしまいます。
朝焼けがとっても綺麗でしたから、すぐに曇りはじめまして、
易老度への大急降下では雨になりました。
ずりっと滑って、背中側にドン。
ドンは私の尻餅ではなく、大きなザックでした
思いザックを背負っての山登りほんとに凄い!
天然水が潤いますね。
光岳から見た富士山ステキです。
登りが続き大変な山ですね。想像はしていましたが手に取るような文ですっかり私も行った気分です。。
合わせて2年前のブログもじっくり読み返しました。
あの分岐点の写真、頭から離れません。
いつか私も行けるかな・・・
リベンジできて本当に良かったですね。
私も今週末、白山、荒島岳に行く予定です。
単独の予定でしたが数日前、姉が一緒に・・と言う事になりまして嬉しい二人登山です。
一緒に始めた夫が行かなくなり山行が減ってますが
少しづつ、行ける所から・・と思っています。
先日はコメントに嬉しいお返事、有難うございました。私のこと覚えていて下さって・・。