山に魅せられて

山に魅せられ数十年のシニア女子。
日本百名山達成は通過点、今日も山へまいります。
一押し記事は、雲の平、高天ヶ原。

戸倉三山 1/3 (22年前の夏のこと・・・)

2015-05-16 | 奥多摩
臼杵山より手前の尾根道で



戸倉三山 2/3 (元郷-臼杵山-市道山)



今回は、地元、東京都あきる野市のお山に行ってきました。
ガイドブックでも、よくお目にかかる戸倉三山と、今熊山です。


地図


初めての戸倉三山縦走は、22年前の夏のこと。

当時住んでいた街を始発電車でスタートし、あきる野市(旧秋多町)にやってきました。

お天気は良かったけれど、お山のなんと暑かったこと、
樹林が生い茂り、展望は無く、風が通り抜けないから
むしむしとして汗が吹き出します・・・

低山とはいえ緩急アップダウンの多いこと
峰見通りは単調で(〃´o`)=3 フゥ

ロングコースであることは承知していましたけれど、
体力はもとより気力まで失せそうな、プチ耐久登山になろうとは・・・。


↓ は、当時の記録写真です。

①1山目。全員、まだまだ余裕たっぷり。


②2山目。少し疲れた仲間もいたけれど、まだ、大丈夫。


③3山目。この日の峰見通りはとても暑くて、消耗しました。


この後、刈寄山下山で近道をしようとした結果、
刈寄川が増水していて再び刈寄山に登り返す時間的ロスが発生しました。

ヘッドランプを付けて下山しましたが、道々、
「あと、パンが半分しかない・・」「私も・・」
誰が言ったのか今は思い出せないけれど、辛い記憶です。

人家の灯りが見えてきました。
たどり着いた初めのお宅で電話をお借りしてタクシーを呼び、
武蔵五日市駅に向かいました。



山容だけではなく、そうした苦い体験からも、
もう一度、三山を縦走してみようとは、
13年前にあきる野市に越してきてからでさえも、思うことはありませんでした。





でも、三山縦走こそしませんでしたが、
笹尾根に繋がる吊尾根を歩いてみてたくて、
当時の仲間の一人と元郷BS-市道山-吊尾根-醍醐丸-和田峠を行きましたし、

2008/4/29には、定例山行に参加できなかったあきる野の友人と一緒に 
元郷-臼杵山-十里木のコースを歩きました。

決して、戸倉三山が魔界になったわけではありませんですよヾ(=^▽^=)ノ


次回の戸倉三山2/3では、いよいよ戸倉三山に登ります。




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山ガール (自然を尋ねる人)
2015-05-16 13:43:59
まだ山ガールの呼び名も無かった頃
皆さん綺麗な事。
この頃はウメーンと言われて女性は
口説かれたのではないでしょうか。

ブログ仲間が高尾山を紹介していましたが
大都会をバックの山やはり地方都市バックの山とは
レベルが違うことがあわかりました。
返信する
Unknown (自然を尋ねる人さま)
2015-05-16 17:43:45
山ファッションがニッカポッカの時代でしたから、
もう二昔も前の時代のことになります。

写真を見ると、自分も含めてみんな若かったな~としみじみ思いました。。
残念ながら山でウメーンとくどかれたことはありません。

口説かれても困る、みんなダンナサン持ちでしたから(〃^∇^)o_彡☆あははははっ


もし、レベルが違うということがあるとすれば、
たまたま、戸倉三山の縦走は、かなり歩き慣れた人向きだからでしょう。

時期的に、真夏に登る山ではありません。
そこを行っちゃったのですからね、
体力的に消耗するのは当たり前のことでした。

返信する
宜しくお願いいたします。 (nao♪)
2015-05-17 10:48:16
この度はマイブログを訪ねてくださりありがとうございました。
懐かしいニッカポッカ姿を拝見し、私もバリバリと山に登っていた頃を思いだしています。

私の住む横浜から奥多摩は遠くて、まだ戸倉三山と三頭山には登っていません。
戸倉三山は企画だけはした覚えがありますが、遭難騒ぎもあって諦めました。
今年のGWには「浅間嶺」に行ってきました。
これからブログにアップする予定ですが、行く前にこちらを訪ねたらとても参考になったと思いましたよ。

最近は体力がなくなり、軽いハイキングが多くなりましたが、時々こちらにお邪魔して刺激をいただきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。


返信する
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします (nao♪さま)
2015-05-20 00:57:33
ご訪問いただき、コメントも残していただいてありがとうございます。

私も横浜、川崎に住んでいたことがありますが、奥多摩方面は
バスも使うことがありまして登山口に着くまでが大変ですね。

私は丹沢が遠くなりまして、一大決心をしないと行けなくなりました。

お互いに、少しでも長く登り続けたいですね。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿