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2007年6月23日リベンジしました光岳
百名山最後の山は八幡平
聖岳と光岳
昨年の夏、友人と2人で、荒川三山・赤石岳を楽しみました。
赤石岳山頂から見た、さらなる、遠く、南の山々。。。
来年は登るぞと心に決めて、、、そうして、行ってきました。
結果は・・・
赤石山脈に連なる、南アルプス南部の山です。
ともに、静岡県・長野県の県境に位置しています。
聖岳(ひじりだけ 標高3013m)は、日本アルプスの最も南の3000m峰
光岳(てかりだけ 標高2591m)は、本州最南のハイマツ生育地です。
ともに、登山口までたどり着くのに1日がかり。
さらに、丸1日かけて尾根を登ります。
日程 2005年8月6~10日
地図及び概念図
①地図 昭文社発行「山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳 南アルプス」を引用
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8c/6f2fb35a3e85ebde9f6129ef2de6abeb.jpg
②概念図 山と渓谷社発行「赤石・聖・荒川三山を歩く」を引用
聖岳~上河内岳~茶臼岳
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bd/537b9e99d33f0a6549f21278a8dbe78f.jpg
4日目(8月9日)今日は光岳を往復します。
(11時間はかかると思います。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/15/c80896597d046729c37b702fa806db63.jpg)
5:00茶臼小屋スタート。
(4時に出るほうがベストなんですが、2人とも、朝昼2食のお弁当は、もういや。
お味噌汁、温かいご飯、温かいお茶が飲みたくて、4時半の朝食を食べて出ました。
遅く出た1時間が、後でマイナスに効いてくるなんて、
この時、思いもしませんでした。)
15分登って、稜線。
これから登る茶臼岳(標高2604m)を背にしています。
昨日歩いてきた山々がはっきりと見えます。
左の台形の山が聖岳、右の一番高い山が上河内岳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2d/b1da15eef413f6256552d269574bafd9.jpg)
5:30頃茶臼岳山頂着
遥かな光岳、見えているのかいないのか。
意気揚々でした。
6:15希望峰着
展望の良い仁多岳(にっただけ 標高2523.8m)は、
喜望峰から40分で往復できるけれど、一路、光岳を目指すことにしました。
7:45易老岳山頂(真ん中の写真です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/15/99aaf99f8a8a58a32ef560d94c4fd812.jpg)
このあと、大失敗!!
光岳をあきらめました!!!
易老岳をスタート、光岳へ向かっているはずが、なんと易老度へ下山していたのです。
進行方向に山がない。
へんだな~。
左に見える山は何だ???
(光岳への稜線? えっ、まさかそんな??)
いつも、休み場所まではと、頑張ってしまう私たち。
おかしい? あれっ?と、思いはじめてからも、下ってしまった。結果1時間も。
この日に限って、”ポイントで地図と磁石で確認”をしなかったのです。
ロングコースなので、少しあせってました。
それにしても、岩稜の小コルで、何故気が付かなかったんだろう。
光岳のコースには無いはずだ!!
南アルプスのこんな奥まで来るほどの、登山者でありながら、
取り返しのつかない初歩ミスをするなんて、情けなくって情けなくって![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
易老岳に登りかえすのに1時間30分。
合計2時間30分のロスは取り返せない。
すっぱり、あきらめました。
リベンジするぞ!!!
必ず、やってやる!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/df/d20fd2a881704fad49b5c335e0091269.jpg)
山と渓谷社発行『赤石・聖・荒川三山を歩く』から引用
ちゃんと読んでいたのにね。
大失敗の概念図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/c20a9fec62e4fb11a776745e8611f49e.jpg)
見落とした標識
どなた様か、青マジックで訂正してありました。
事実、このマジックの内容は、正しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/66/e76bedd863db675cb71eeebe1dccc3a5.jpg)
5日目(最終日 8月10日)
5:45茶臼小屋スタート
9:55~10:25ヤレヤレ峠
11:00畑薙大吊橋を渡る
先に渡って、友人が渡ってくるところを撮りました。
この板の幅は20cm。橋の長さは約180mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b8/d5bc5f3c065e77c79f8899a3207194d5.jpg)
11:47畑薙第1ダム着
12:20しずてつジャストライン バス乗車
途中下車して、白樺荘で入浴・食事
15:01しずてつジャストライン バス乗車
18:20頃 JR静岡駅着
2007年6月23日リベンジしました光岳
百名山最後の山は八幡平
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
昨年の夏、友人と2人で、荒川三山・赤石岳を楽しみました。
赤石岳山頂から見た、さらなる、遠く、南の山々。。。
来年は登るぞと心に決めて、、、そうして、行ってきました。
結果は・・・
赤石山脈に連なる、南アルプス南部の山です。
ともに、静岡県・長野県の県境に位置しています。
聖岳(ひじりだけ 標高3013m)は、日本アルプスの最も南の3000m峰
光岳(てかりだけ 標高2591m)は、本州最南のハイマツ生育地です。
ともに、登山口までたどり着くのに1日がかり。
さらに、丸1日かけて尾根を登ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
①地図 昭文社発行「山と高原地図42 塩見・赤石・聖岳 南アルプス」を引用
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/8c/6f2fb35a3e85ebde9f6129ef2de6abeb.jpg
②概念図 山と渓谷社発行「赤石・聖・荒川三山を歩く」を引用
聖岳~上河内岳~茶臼岳
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bd/537b9e99d33f0a6549f21278a8dbe78f.jpg
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
(11時間はかかると思います。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/15/c80896597d046729c37b702fa806db63.jpg)
5:00茶臼小屋スタート。
(4時に出るほうがベストなんですが、2人とも、朝昼2食のお弁当は、もういや。
お味噌汁、温かいご飯、温かいお茶が飲みたくて、4時半の朝食を食べて出ました。
遅く出た1時間が、後でマイナスに効いてくるなんて、
この時、思いもしませんでした。)
15分登って、稜線。
これから登る茶臼岳(標高2604m)を背にしています。
昨日歩いてきた山々がはっきりと見えます。
左の台形の山が聖岳、右の一番高い山が上河内岳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2d/b1da15eef413f6256552d269574bafd9.jpg)
5:30頃茶臼岳山頂着
遥かな光岳、見えているのかいないのか。
意気揚々でした。
6:15希望峰着
展望の良い仁多岳(にっただけ 標高2523.8m)は、
喜望峰から40分で往復できるけれど、一路、光岳を目指すことにしました。
7:45易老岳山頂(真ん中の写真です。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e7/79b28fd8591b8614a8c765165ca629f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fc/da8c3ea16971a2038090f46efaa8c350.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/15/99aaf99f8a8a58a32ef560d94c4fd812.jpg)
このあと、大失敗!!
光岳をあきらめました!!!
易老岳をスタート、光岳へ向かっているはずが、なんと易老度へ下山していたのです。
進行方向に山がない。
へんだな~。
左に見える山は何だ???
(光岳への稜線? えっ、まさかそんな??)
いつも、休み場所まではと、頑張ってしまう私たち。
おかしい? あれっ?と、思いはじめてからも、下ってしまった。結果1時間も。
この日に限って、”ポイントで地図と磁石で確認”をしなかったのです。
ロングコースなので、少しあせってました。
それにしても、岩稜の小コルで、何故気が付かなかったんだろう。
光岳のコースには無いはずだ!!
南アルプスのこんな奥まで来るほどの、登山者でありながら、
取り返しのつかない初歩ミスをするなんて、情けなくって情けなくって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
易老岳に登りかえすのに1時間30分。
合計2時間30分のロスは取り返せない。
すっぱり、あきらめました。
リベンジするぞ!!!
必ず、やってやる!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/df/d20fd2a881704fad49b5c335e0091269.jpg)
山と渓谷社発行『赤石・聖・荒川三山を歩く』から引用
ちゃんと読んでいたのにね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/c20a9fec62e4fb11a776745e8611f49e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
どなた様か、青マジックで訂正してありました。
事実、このマジックの内容は、正しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/66/e76bedd863db675cb71eeebe1dccc3a5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
5:45茶臼小屋スタート
9:55~10:25ヤレヤレ峠
11:00畑薙大吊橋を渡る
先に渡って、友人が渡ってくるところを撮りました。
この板の幅は20cm。橋の長さは約180mです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b8/d5bc5f3c065e77c79f8899a3207194d5.jpg)
11:47畑薙第1ダム着
12:20しずてつジャストライン バス乗車
途中下車して、白樺荘で入浴・食事
15:01しずてつジャストライン バス乗車
18:20頃 JR静岡駅着
ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
長い橋も、すごい
hanasakuokaさんにも、‘失敗’ってあるんだあ
ちょっとしたことで、大変な思いをするようになってしまうんですね。山の難しさを感じます。
この夏も、遭難のニュースがいくつもありましたね。チョッと怖いですよ。
前に会った人にまた出会える
hanasakuokaさんなら、きっと再挑戦果たせますよ。ファイト~
山の紀行文、楽しく読ませていただきました。綺麗な景色を堪能し、南アルプスの長いアプローチを想像しながら「根性あるな」と感心しきりです。女性2人の山旅、これも凄いことです。来年光岳を目指して又頑張ってください。有難うございました。
すごく嬉しい!!
このところ、ご無沙汰ばかりで申し訳なく思っていたので、嬉しいな~
情けない大失敗。
こんなことめったにないのよ。
ずいぶん一人で行っているけれど、こんなことなかったわ。
最も一人だと、緊張しているので、地図もよく見るし、これでいいのかなって、いつもアンテナ張ってますしね。
これまで、彼女とは大きな失敗もなく、順調だったので、気が緩んでいたかもしれません。
神様に警鐘を鳴らしていただいたということにしたいの。
励ましていただいて、力が湧いてくるな~
「行ってきました」ブログ、いつか必ず載せたい、そう思ってます。
それでもいいや、マイブログ、日記だもん。って、思ってましたから、繰り返し読んでいただいたなんて、恥ずかしいけれど嬉しくなっちゃいます。
もっとも、日記にしては、更新しなさすぎですが
ところで、
>高尾で見つけたテカリタンポポ種
って、知らないんだけど、光岳にあるの?
>葉の模様が綺麗で大事にしています
みてみたいな~
いつかブログにアップしていただけたら嬉しいな~
秋田駒・姫神山は、おっかなびっくりの参加です。
胃の調子が快復したと思ったら、次は腸の具合がゴロゴロしてましたので、不安でしたが、心配することもなく、体力的にも楽でした。
易老岳の山頂は、展望が全くないんですよ。
頂上と道との関係が、なんとなく不思議な感じのところでした。
今回知り合った名古屋の女性が食事をされていて、(彼女はかなり早く出たようでした)
写真の撮りっこをしたり、少しおしゃべりしたり、思いで作りしちゃいました。
そんな彼女との三度目の出会いは、間違えて入った易老度への尾根。
間違いに気が付いてがっくり、心をまとめようとしているところに、下ってきました。
そう言えば、彼女、光岳をあきらめ、易老度へ降りると言ってましたから、あ~、これは間違いない(間違えたことは、間違いない)と確信しました。
来年、光岳で会おうねって、慰めあっちゃいましたよ~
偶然の再会ってあるもんだと今回思いましたから、本当に来年会っちゃうかもね。
お励まし、ありがとうございます。
ただただ、そう言うことの出来るあなたを「いいな~」と思うばかりです。
吊り橋の写真、圧巻です。この吊り橋 私は渡れそうもありません、渡るんだったら きっと、這って渡ります。高所恐怖症ですから・・・
山の自然の美しさ、爽快さ、そして怖さも、知り尽くしているあなた・・・
来年、光岳に挑戦ですね!!
フレーフレーです!!
勇気が湧いてくるわ。
この橋は、がっしり作ってあるので、そんなに揺れませんし、20cmの板を踏み外したとしても、下へ落ちる心配はありません。
金網に体が引っかかる程度です。
実はこの橋を渡るまでに、五つだったかな、いくつかの、つり橋を渡っていますが、そっちの方がよっぽど怖いです。
橋の長さは短いし、板の幅も倍くらいあるのですが、斜めに傾いでいたり、苔が生えていて滑ったり、真ん中に来ると揺れが大きかったりします。
ただ、いづれの橋も、端の下の豊富な急流や
湖を見るとちょっと怖いですね。
でも、面白いですよ。
岩手山アップでも、使っていますが・・
なんでもOK。お伝えできることがあれば、なんでもOKよ。