川苔谷(かわのりだに)を渓谷沿いに、進むコースはとても好いですね。
平らな木を渡しただけの橋を、たぶん10回近く右に左に渡り返し
時に岩壁をへつるとまでのレベルではないけれどは、へつりぎみの個所もありました。
水の流れる音、萌えだした若緑の葉、小さな滝の幾つかを眺めつつ、
ちょっぴりスリルを味わいながら進むのは、この時期ならではのこと。
心がピュアになってゆきます。
このコースを行くのは、今回で二回目。
川崎市の山の会に入会して、初めて参加した山が川乗山でした。
山登りの再開を決意して、いきなり川乗山ですからね、「大丈夫かな」とは思いましたが、
バテちゃったのです。
休憩でへたり込んでいるときに、Mさんが、「食べる?」ってさし出してくれた
グレープフルーツの実を凍らせたものが、
とっても美味しくて、嬉しくて、その時のことを今も、よーく覚えています。
10年をはるかに越えるずっと以前の、初夏の格別暑い日でした。
さて、川乗山(かわのりやま 標高1363.3m)は、
日帰りの可能な山ですが、どのコースも長い時間を歩くことになります。
ちなみに今回のコースは、歩行時間約6時間。
休憩・昼食時間を加えると、軽く7時間にはなるでしょう。
高尾山のように、その日に思い立ち&登山というわけにはまいりません。
山行日:2009年4月23日(木) → 山中は
コース:JR青梅線奥多摩駅前から、日原行きバス8時10分乗車。約10分川乗橋下車
川乗橋…細倉橋(9:20~)…百尋ノ滝(10:25~)…東の肩…山頂 (12:13~12:47)…
大根ノ山ノ神(14:53)…JR青梅線鳩ノ巣駅(15:35)
百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)。落差30m。久しぶりに大きな滝を見ました(*^^*)
滝壺近くにいる人と比べてみてください。水量はあまり多くはないけれど、落差を実感します。
フイリフモトスミレに、初めて出会いました。
コスミレと間違えそうなほど、小さなスミレです。
急坂のガレ場で、体のバランスをやっと保ちながら、写しました。
他に、写真は2枚。マウスオン→ワンクリックでお願いします。
>
思い出しました! ハシリドコロを初めて教えていただいたのも、十数年前の川乗山登山でした。
今回も、川苔谷から東の肩に登りつめる横ヶ谷に、たくさん咲いていましたが、同じ場所です。
「自分の意志に反して、勝手に走りだしてしまうほど、強い毒があるのよ」と。
頂上の西の方角の展望が良かったです。
>
今回のコースです。
なお、川乗山は、川苔山とも表記されます。
また、長いブログになってしまいました。
ここまでのお付き合いを
平らな木を渡しただけの橋を、たぶん10回近く右に左に渡り返し
時に岩壁をへつるとまでのレベルではないけれどは、へつりぎみの個所もありました。
水の流れる音、萌えだした若緑の葉、小さな滝の幾つかを眺めつつ、
ちょっぴりスリルを味わいながら進むのは、この時期ならではのこと。
心がピュアになってゆきます。
このコースを行くのは、今回で二回目。
川崎市の山の会に入会して、初めて参加した山が川乗山でした。
山登りの再開を決意して、いきなり川乗山ですからね、「大丈夫かな」とは思いましたが、
バテちゃったのです。
休憩でへたり込んでいるときに、Mさんが、「食べる?」ってさし出してくれた
グレープフルーツの実を凍らせたものが、
とっても美味しくて、嬉しくて、その時のことを今も、よーく覚えています。
10年をはるかに越えるずっと以前の、初夏の格別暑い日でした。
さて、川乗山(かわのりやま 標高1363.3m)は、
日帰りの可能な山ですが、どのコースも長い時間を歩くことになります。
ちなみに今回のコースは、歩行時間約6時間。
休憩・昼食時間を加えると、軽く7時間にはなるでしょう。
高尾山のように、その日に思い立ち&登山というわけにはまいりません。
山行日:2009年4月23日(木) → 山中は
コース:JR青梅線奥多摩駅前から、日原行きバス8時10分乗車。約10分川乗橋下車
川乗橋…細倉橋(9:20~)…百尋ノ滝(10:25~)…東の肩…山頂 (12:13~12:47)…
大根ノ山ノ神(14:53)…JR青梅線鳩ノ巣駅(15:35)
百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)。落差30m。久しぶりに大きな滝を見ました(*^^*)
滝壺近くにいる人と比べてみてください。水量はあまり多くはないけれど、落差を実感します。
フイリフモトスミレに、初めて出会いました。
コスミレと間違えそうなほど、小さなスミレです。
急坂のガレ場で、体のバランスをやっと保ちながら、写しました。
他に、写真は2枚。マウスオン→ワンクリックでお願いします。
>
思い出しました! ハシリドコロを初めて教えていただいたのも、十数年前の川乗山登山でした。
今回も、川苔谷から東の肩に登りつめる横ヶ谷に、たくさん咲いていましたが、同じ場所です。
「自分の意志に反して、勝手に走りだしてしまうほど、強い毒があるのよ」と。
頂上の西の方角の展望が良かったです。
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>
今回のコースです。
JR奥多摩駅前からバス。川乗橋下車。ゲート脇から入り、林道を渓谷沿いに。 | ||||||||
JR奥多摩駅前からバス。川乗橋下車。ゲート脇から入り、林道を渓谷沿いに。';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 1時間ほどで細倉橋。橋を渡って右へ。ここから山道。';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 美しい渓谷を眺めつつ、木橋を何度も渡り、岩肌をへつるように進み・・やがて、渓谷の右を高まき、';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 沢床に下り登り・・左手に百尋ノ滝。滝の全容を見るには登山道から鉄製の急な階段を下って谷へ';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 滝を見たら登山道に戻り、足毛岩ノ肩分岐を右に分け、横ヶ谷から東の肩へ';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 明るい山頂は、以前に登った記憶と違う。防火帯あったかしら?。西端からの展望の良さは同じ。';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 曇ってしまった山頂は寒い。昼食終えて早々に下山。山座同定していたhanasakuは、皆を追いかける';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 東の肩・・船井戸・・本仁田山分岐を右に分け・・「大根の山の神」で尾根を乗越し・・';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> | 約40分で棚沢集落。坂を下りきった左が、JR青梅線鳩ノ巣駅。';h48.filters['DXImageTransform.Microsoft.Wheel'].play();"> |
なお、川乗山は、川苔山とも表記されます。
また、長いブログになってしまいました。
ここまでのお付き合いを
川乗山、懐かしく拝見しました。中々良い山ですよね。高尾山と違って気構えないと登れない山ですよね。帰り道の長かったこと。鳩ノ巣に駅までが凄くなががった様に記憶しています。
印象に残っているうちにもう一度登りたい山です。
最近は、登ったことのある山に、登りたいのです。
高尾山、大岳山、日の出山は近いこともあって何度も登っていますが、
石尾根、長沢背稜の山々は、気合を入れないとなかなかね。
今回、頂上から鷹ノ巣山がすぐ近くに見えましてね、
そうしたら、登りたくなっちゃって、この連休に登ってきましたよ。
いつもの、日原側の稲村岩尾根。頂上まで急登のあの尾根です。
とても懐かしかった。
10年もたつと山も少しずつ変化していますね。
両側のしの竹を刈ったようで登山道が広がって
ました。
記憶を再生しながら登るのは、愉しいことでした。
様子が違っています!
あ~~、うらやまし・・・。
厳しい山も素晴らしいのでしょうが、こういう山は最高ですね。年を経る毎になだらかな稜線を歩く楽しさが・・・(笑い)。
なお、フモトスミレですか?すばらしい。
これだけで歩いた価値はありますぞ!
フイリフモトスミレ。とにかくこれが
印象的です。本来山の事ですのに、気
になるのは植物の方でした(笑)。
しかし、最近山の方はご無沙汰しています。
現在は佐渡での単身生活。時間ができたら
ドンデンを中心に尾根づたいを歩きたいなぁ
と思っています。
tkhsさんも、登っていらっしゃるかも知れないと思いながら、ブログ記事を書いていました。
不思議なものですね。
やはり、40年前に登った方が、当時は防火帯は無かったと言っています。
私は10年そこそこ前ですけれど、東の肩がこんなに広かった記憶はないのです。
写真があればよいのですが、初めの頃は、できるだけザックを軽くすることを考えてまして、
というか、重いザックを担ぐことができなかったので、
カメラは持たなかったのです。
現在は、10KG程度は軽がるですが
川苔谷の様子も、変わっていました。
こちらの方は、近年崩れたりしているようですので、
その影響かと考えます。
奥多摩では、何処に登りましたの?
機会があったら写真を撮ってきますよ。
本当にそうですね、山も広い平坦な稜線ばかりなら楽勝ですもんね。
そうしたら、あの方にもこの方にも、山の醍醐味を味わっていただけるのですが(*^▽^*)
6月中旬に、残雪期の白馬岳にツクモグサを見にでかける予定をしています。
現在は、その日に合わせて、体調アップを図っているところなのですが、
さあ、上手くいきますかどうか。
なにより、五十肩が治るとよいのですが。
(四十肩ではないよーん)
フモトスミレは、しかもフイリですからね、
ものすごい収穫でした。
フイリフモトスミレ、いいでしょう。
初めてのお花に出会えると、すっごく嬉しいのです。
で、山のブログでありながら、山のコースよりも先に揚げています。
ドンデンから金北山縦走、良かったですよ。
標高が高くないので、そんなに大変ではありません。
道も分かり良いです。
金北山が、だんだん大きくなってくるのは、いいものですよ。
ただ、金北山の頂上部分はほんのわずか、社のところだけです。
後は、自衛隊の建物が幅を利かせています。
金北山に入山するときは、自衛隊への連絡が必要ですよ。
通るルートにもよりますが、確認されるとよろしいと思います。
今年の夏、いかがでしょうか。
子供たちを連れて、百尋ノ滝を見ながら右に左にと登った記憶があります。
水の流れを意識しながらの登りだったように思います。途中わさび畑がありました。
頂上には見晴らし台?が、あったように思いますが・・・
とても懐かしく拝見しました。
影信山に参加できなくて、とても残念でした。また機会がありましたら、お誘いください。
よろしくお願いいたします。
山歩きの醍醐味を語ってくれました。思い出しました。行かれなくても、体験しているから。
真っすぐに歩こうと手を振って胸を張って・・なのに左右に千鳥足、リュックを背負ったら重心が決まるでしょうか、悩みの種です。