こんにちは!花摘の片岡です。
ブログをご覧下さりありがとうございます。
最近寒いせいかついついご飯が美味しく
よく食べる方なのにますます食べています…
そういえば
我が家には2歳の息子がいるのですが
彼もかなりの食いしん坊でグルメです。
(遺伝?笑)
一番ビックリしたのが
彼がまだ1歳の時に夕飯にグラタンを作った際
パンも一緒に添えたことがあったのですが
グラタン初見なので
どうやって食べるのかな~と観察していたら
彼はパンの上にわざわざグラタンをのっけて
美味しそうに食べていたんです…
1歳ですよ!?二度見しました…
「こんな1歳児いる!?」と家族で大爆笑でした。笑
でもそんなに食べ方にこだわるくせに
彼が一番好きなのは納豆ごはんです。
そこがなんとも愛らしいです。笑
(ちなみに今日のお昼も納豆ごはん♪←手抜き)
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さて、今日は新しい作品ができたのでご紹介します。
「春色ビーズと桜の華やかブローチ」です。
桜色のキレイなつまみ細工に
春らしい色合いの天然石やビーズを組み合わせて
華やかなブローチにしました。
優しい色のつまみ細工と相性が良いように
少しマットなパールとビーズを選び
天然石はハニーストーンと珊瑚を使用しています。
これからの時期ですと
カジュアルなシャツやジャケットに合わせるだけでなく
卒業式や入学式などフォーマルな場面でも活躍してくれます。
和装ですと春色の着物と合わせても
とても上品に仕上がると思います(^^)
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今回の製作過程はこんな感じでした。
<作品の制作工程>
1 デザイン考案・決定
2 材料の選定・準備
3 花の制作・乾燥
4 花とビーズをブローチ台に取り付け
5 花に花芯を接着して完成
デザイン段階ではレースも
組み合わせようかと思っていたんですが
「色々盛りすぎてつまみが死んでしまう!」
と思い割愛しました。笑
デザインって難しいですね~(汗)
また、前回までの作品の布はちりめんや絹だったのですが
いつもとは違う布を使用しています。
で、今回は
「つまみ細工で使用する布は何でもいいの?」
と素朴な疑問を持つ方も多いと思いますので
「つまみ細工で使用する布の種類」について
簡単にご説明させて頂きます!(^^)
まず、つまみ細工を作る方法は2つあります。
一つは「でんぷんのりを使用する方法」
もうひとつは「ボンドを使用する方法」です。
私はよく写真でもご覧頂いているように
でんぷんのりを使用しています(^^)
ボンドを使用する方法の布は
基本的にどんな素材でも可能です。
ポリエステルやナイロンなど
化学繊維でも問題なく作ることができます。
一方、でんぷんのりを使用する方法は
のりが布に染み込まないと作ることができません。
そのため、使う布は「天然素材」のものに限られます。
とはいえ、天然素材だけといっても色々あるもので
綿、麻、ちりめん、絹、キュプラなど
作る作品の雰囲気に合わせて選びます。
あくまで私の個人的な印象ですが
下記のような形で布の種類を使い分けています。
<つまみ細工素材別の印象>
綿・麻…カジュアルなイメージ、普段使いしやすい作品に
ちりめん・絹…伝統的な簪はこの2つ、ちりめんは和装のイメージが強めの作品
キュプラ…少し艶があるので洋服にも合わせやすい作品に
今回の作品は
入園式のコサージュをイメージして作りましたので
洋服に合わせやすい「キュプラ」を選びました(^^)
あと、技術的なところで言うと
今回は桜の花びらに見えるように
花びらに「切り込み」を入れました。
左が切り込みを入れる前
右が切り込みを入れた後の花です。
右の花の方が桜らしいですよね(^^)
ちなみにこの作業を失敗すると
花を全部やり直しなので手が震えました…笑
春らしい作品に仕上がりました!
こちらの作品は「マルシェル」限定で販売しております。
気になる方はどうぞご覧になってみて下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました!
片岡みのり