山野草オタクの闇

山野草愛好家と言われる人々。野山の野草を愛し、自然を慈しむ心優しい人?  はたしてその実態は・・・

ある花を探して

2021年09月07日 | 花散策

9月4日 土曜日 くもり時々晴れ

ある植物を探して、初めての林道を歩きました

近々に攪乱が行われた場所で休眠から目覚める事のある植物なので、そのような山の林道です

結局、お目当ての植物は見つからずがっかり

まぁ~ そんなに簡単に見つかる植物ではないのでしょうがない

 

明るい林道を歩いていると鮮やかなオレンジ色

フシグロセンノウです 大分県準絶滅危惧種

 

なかなか良い色合いですなぁ

 

おっとこれは!

さぁ~今日はどうでしょうか(?_?)

 

残念でした! 花柱が1本しかない 2本あるように見えるのは柱頭が2個あるからです

もし花柱が2本あれば、環境省絶滅危惧ⅠA類の超希少種なのですが

 

これは!! 草丈は膝程度で、花がまばら、葉の表側に毛が生えている

テバコかな?

 

ツリフネソウはいっぱい咲いていた

大分県ではハガクレのほうを良く目にする

暇なのでミゾホオズキやミズタマソウなど撮影してみる

 

ツルニンジンが多い場所だが、まだ一輪しか開いていない

暇つぶしにヤマニガナやノブキを撮影

 

キバナアキギリ、ノダケ、ツルリンドウ

 

毎回のように見かけるスズムシバナ

ここにも数株生えていた

 

さて、昨年ある場所でツクシカシワバハグマを見つけたので今年も見に行ってみたら一輪だけ開花

 

ある場所に沢山あったシノノメソウは全滅していた

近くのサバノオも全滅したし、なんでだろうね(+o+)

 

ベニシュスランが盗掘されてないか気になったので自生地を訪れた

若い果実をつけている株があった

どんどん増えてくれるとありがたい

私がブログに掲載すると盗掘されてしまうので心配だ

さてさて、なんの情報もなく、希少植物を探すのはやっぱり難しい

でも、自力で探し当てた時の喜びは格別なので、がんばろう('ω')ノ