山野草オタクの闇

山野草愛好家と言われる人々。野山の野草を愛し、自然を慈しむ心優しい人?  はたしてその実態は・・・

アカササゲ

2021年09月10日 | 花散策

9月6日

アカササゲを観察にでかけました

 

午後になると、花が色褪せてしまうというアカササゲ

なんとか午前中に自生地へ到着

自生数は減少しているらしく、いつまで見ることができるのやら

近くの自生地では消滅してしまったようだ

環境省絶滅危惧ⅠB類

 

アカササゲの観察を終え、岩山登山へ向かう

 

道路脇の法面にオトコオミナエシが生えていた

オトコエシとオミナエシの交雑と考えられていたが、遺伝子調査の結果オトコエシの6倍体と判明

そうだよなぁ~ 自生地付近にオミナエシが自生してる事がないもの(+o+)

 

林縁ではスズメウリの可愛い花が咲いていた

普通に見られる植物だが、長崎県北部では非常に自生数が少なかった

佐世保市では準絶滅危惧種に指定されている

 

ガガイモのユニークな花

 

シロバナヤブランが花を咲かせていた

Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey f. albiflora (Makino) Nemoto

ヤブランの formaである

 

暗い登山道ではハグロソウがひそかに花を咲かせている

 

出たぁ~ 岩山にまで現れるのか

近くに沢などないところに自生しているのだ

 

うずらちゃんはとっても暗いところがお好き

おけげでISO3200でも光が足りないぐらいだ

写真を見るとツルアリドオシも写っているな

岩山で景色を眺めながら栄養補給、まったりと過ごした

つづく