先日の埼玉県の北東部の住宅の雹の被害は主に、浪板、カーポートのパネル、そして雨といになります。
今回は、その中の雨といの交換です。
雨といの交換には、足場の仮設が必要となりますので、最初に足場を掛けていきます。
足場を掛けるためには、カーポートのパネルを一時外します。
今回は、以前よりお施主様が気になっていました、破風板の木部も板金で被せていきます。木部は、季節によって収縮をします。その収縮に塗膜が追随していけなくて、剥離してしまいます。その時にこのような形で破風板を板金でカバーしていきます。
今回使用した雨といは、エスロンのT120です。最近のデザインで見せる雨といで、重厚でしまった印象になります。
妻側の破風板金もしっかりと施工です。
キリヨケの板金も施工させていただきました。
完了後、足場を外してカーポートのパネルを復旧して完了です。
約1週間の工事でした。
これから、雹害の現場の保険が確定してきて、このような工事が続きそうです。
今週は少し暑さが和らぎましたが、それでも夏はこれからが本番、体調管理は十分気をつけていきたいですね。