酒器を納めるキャビネット用のキハダ丸太です。
キハダは漢方薬の黄檗がとれる木として知られていますが、
家具用材としても素直で、色は緑がかって、木目のきれいな材です。
30mm厚に製材した後、人工乾燥に入れてあります。
完成が楽しみです。
羽工房
埼玉県比企郡ときがわ町桃木28
0493-65-1506
hane@dance.ocn.ne.jp
酒器を納めるキャビネット用のキハダ丸太です。
キハダは漢方薬の黄檗がとれる木として知られていますが、
家具用材としても素直で、色は緑がかって、木目のきれいな材です。
30mm厚に製材した後、人工乾燥に入れてあります。
完成が楽しみです。
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30年近く前にお納めした家具の写真を先日お客様よりいただきました。
懐かしく、本当にきれいにお使いいただいて、ただただ感謝の気持ちで目頭が熱くなりました。
テーブル、椅子、スツール、ソファー、食器棚などハイエースに詰め込んで
睡魔と戦いながら下関までお届けした事、昨日のように鮮明に思い出されます。
本当にありがとうございました。
これからも末永くお使いいただけますようお願い申し上げます。
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レストランにお納めするくるみ椅子です。
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貫ホゾに割楔。椅子の座と脚の結合によく使われる手法です。
無垢の木は湿気の多いときは伸び、乾燥すると縮みますが、
一般的には部屋で使っていると縮む傾向にあるようです。ホゾも縮みます。
そこで割楔という便利な工法があります。
以前は1枚(-)でしたが、長年使っているとゆるんでくることが多く、
20年くらい前からは3枚(+)に変えました。
加えて丸ホゾを一回り大きくあら取りし、
自然乾燥させてから本加工に移る狂いだし工法を取り入れてから
長年の使用にも耐えるように改善されました。
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一級建築士事務所アトリエ海さんの設計による木の家に家具をお納めしました。
平屋の小さな家ですが、中はのびのびとした広さを感じさせる気持ちのいい空間で、
随所に使い手の身になった工夫が凝らされており、施主の方も大満足。
家具も気に入っていただけたようで一安心。
お客様には何度も工房に脚をお運びいただき、本当にありがとうございました。
お打ち合わせを重ねた甲斐がありました。
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15年前にイタリアンレストラン「森のミュージアム ヴィエント」にお納めしたテーブルの削り直をしました。
隣接する武蔵野の杜から鳥のさえずりを聞きながらの気持ちのいい作業でした。
15年分の傷や汚れを落として、新しく衣替えした「杜のカフェ ヴィエント」のテーブルとして、
この先何年使っていただけるのでしょうか。
ヴィエントのオーナー氏や建築とそれを取り巻く森などから、羽工房はたくさんのイメージや刺激をいただきました。
忘れられない仕事の一つです。
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約10cm四方で奥行き5cmの箱にミニチュアの椅子と何かを木で作り、
ある空間を演出できたらと思い、以前より展示会に出展してきました。
今回は2点、作ってみました。
1点目は、ちょっと見難いですが、左にマッキントッシュのアーガイルチェアを、右にはチェロを、
バックの写真には妻有のトリエンナーレに行ったときに見たブナの原生林の写真を配置しました。
額縁は荒々しい杢の桑の木です。セロ弾きのゴーシュを思い浮かべながら作りました。
2点目はハンスウェグナーのバレットチェアと、これも見難いのですが、右に薪ストーブです。
北欧デンマークのウェグナーは長い冬の日にこの椅子に座ってデザインをあれこれ考えていたのでしょうか?
バックは我が家の近くにある万葉集にも歌われた高砂沼の冬景色です。
額縁はオニグルミの入り皮の部分を使いました。
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日本橋の小津ギャラリーに「手漉き紙四人展」を見に行ってきました。
羽工房は新井悦美さんの屏風の枠を製作させていただきました。
武蔵野の雑木林をイメージした素晴らしい流泉紙の大作でした。
以前お作りした和紙の展示ラックも活躍していました。
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十数年前に写真館のためにお作りした椅子です。
脚のホゾが緩んできたために早めに修理に出していただきました。
撮影でよく使うため、大急ぎの修理です。
久しぶりで見ると、年月が経って味わい深くなっていました。
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2013年冬に伐採し、翌年7月に製材したくるみの幅広材の乾燥が終わり、
ようやく使える状態になりました。
丸太は3本。いづれも木目、色とも素晴らしく、
中心に近い幅広の板はブックマッチテーブルの天板として使えます。
最近では少なくなってしまったくるみの大木です。
板は羽工房でご覧になれます。
お電話の上、お越しください。
数に限りがございますので、お早めにご検討ください。
丸太の径は50cm以上。産地は東北北部(青森、秋田、岩手)です。
製材風景。木目、色ともに素晴らしいです。
桟積みして2年弱天然乾燥しました。
天然乾燥の後、少しだけ人工乾燥に入れました。
あまり長時間入れすぎますと油分がとれて、色つやが悪くなってしまいます。
乾燥後の板。荒木(カンナなどで仕上げていない板)の状態ですので
木目はあまりはっきりしていませんが、素晴らしさはご覧いただけると思います。
幅55cm、長さ220cm、
厚は5.5cmですが、削って平面を出すと4.5cm前後に仕上がります。
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塗装前のくるみ椅子です。
右上のベンチはくるみ椅子とセットで使います。
くるみ椅子の原型は20年程前、埼玉伝統工芸会館での個展に初めて出展しました。
その時の材はクルミではなくサクラを使いましたが、より軽い椅子にしたいと思い、後日クルミに変更しました。
以来、改良に改良を重ね、現在までにLタイプ、Sタイプ合わせて1000脚くらいは作っています。
当時はこれほどまでに皆様に愛される椅子になるとは思ってもみませんでした。
初期のくるみ椅子の材は中国産、ロシア産を使っていましたが、
やはり日本の木を使いたいという思いが強く
徐々に国産材(主に青森、秋田、岩手)に切り変えるべく努力してまいりました。
今では全て国産材で制作できるようになっています。
羽工房ではくるみ椅子は新人の職人が担当します。
もちろんきちんと基礎は勉強してきた新人です。
何度か先輩と一緒に作った後に任されます。
椅子作りは一番むつかしいのに何故?と思われるかもしれませんが、
羽工房で一番制作マニュアルが完成しているのがくるみ椅子です。
今までたくさん作ってきたノウハウの蓄積があるからこそできることです。
椅子は人に一番近い家具です。
毎日腰を下ろし、手で触れて、
それだけに愛着を持って生涯付き合える友といえるのではないでしょうか。
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ツールドフランスさいたまクリテリウムと
ときがわ町サイクルフェスタののぼりが立ちました。
ときがわ町にサイクリングの際は是非お立ち寄りください。
クルミの木の自転車掛け
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八丈島に別荘タイプの一軒宿『わげえ -WA・GE・E-』がオープンしました。
「わげえ」とは八丈島の方言で「我が家」という意味だそうです。
羽工房からはクルミの木のテーブルセットを納めさせていただきました。
八丈島で宿を開くのがご夫婦の夢だったのでしょうか、お打ち合わせの時からほんとに楽しそうで、
遠足の前の子供のようでした。(失礼!)
我々も楽しさを少し分けていただいて、いい仕事ができました。
ご主人が自転車人との事。スタッフと自転車の話にも花が咲きました。
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テーブル天板用としてクルミと栗の丸太5本を製材しました。
丸太の根元に近い太いほうを元口、反対の細いほうを末口と言いますが、
いずれの丸太も末口の径が50cm以上、期待どおりの素晴らしい木目が出ました。
近頃は一枚板が少なくなってしまいましたので、このくらいの太い径の丸太はブックマッチで使います。
ブックマッチとは本を開けた時のように、同じ丸太からとれた2枚の板を木目が左右対称になるように並べた天板の事です。
製材の後、桟積みして自然乾燥で使えるのは2年後くらい。
どんなテーブルを作ろうかとイメージを膨らませながら待ちます。
クルミ
栗
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