貫ホゾに割楔。椅子の座と脚の結合によく使われる手法です。
無垢の木は湿気の多いときは伸び、乾燥すると縮みますが、
一般的には部屋で使っていると縮む傾向にあるようです。ホゾも縮みます。
そこで割楔という便利な工法があります。
以前は1枚(-)でしたが、長年使っているとゆるんでくることが多く、
20年くらい前からは3枚(+)に変えました。
加えて丸ホゾを一回り大きくあら取りし、
自然乾燥させてから本加工に移る狂いだし工法を取り入れてから
長年の使用にも耐えるように改善されました。
羽工房
埼玉県比企郡ときがわ町桃木28
0493-65-1506
hane@dance.ocn.ne.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます