半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

駆け出して転んでも痛いのだ!

2010年07月27日 13時27分12秒 | よもやま話
こんにちは、半次郎です。

このところ、痛ましい事故のニュースが相次いでいます。
スイスの『氷河特急』の脱線事故、そして、遭難者を救助中の埼玉県の防災ヘリの墜落事故。

亡くなられた方のご遺族の方には、かける言葉もみつかりません。
本当に痛ましい、あってはならない事故だと思います。

亡くなられた方のご冥福を、お祈り申し上げます。

さて、私たち人類はスピードを手に入れました。
空も陸も海も制覇し、およそ自らでは不可能な速度での長距離移動を可能にしたのです。

そのお陰で、社会が発展して来ました。

しかし、ひとたび事故が起こると、取り返しのつかない、悲惨な結果を招いてしまいます。

そりゃあそうでしょう。
文明の利器の力を借りず、人間に備わっている力だけで駆け出していて転んでも、怪我をするのです。
その何十倍も何百倍もの速度で走っていて転んだら、大怪我ではすまないでしょう。

空を飛ぶ乗り物だって同じです。
自分で登った木から落ちても大怪我をするのです。
それより高いところから落ちたら、どうなるかは明白です。

こういった文明の利器が、果たして神がもたらしたものなのか、悪魔がもたらしたものなのか、今一度、検証すべきなのではないかと思います。

少なくとも、常に危険と隣り合わせであるという認識だけは、忘れないで持ち続けていかなければならないと思うのです。

今こそ人類は、その叡智の総てを、リスク回避に向けるべきなのではないでしょうか。

from 半次郎


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