半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

焼酎のカスから充電池が出来る?!

2016年06月15日 12時25分36秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

昨日は梅雨の合間の晴天でしたが、今日は曇っています。
水不足のことを考えたら一雨欲しいところですが、どうも雨は好きではないので、上手く水がめの上空で雨が降ってくれることを願っています。
・・・虫が良すぎますかね??

さて、話はガラリと変わりますが・・・、あの焼酎のカスから充電池が出来るという信じられないニュースが報道されていました。

この「焼酎カス」を利用した充電池を開発したのは、福岡工業大(福岡市東区)工学部の研究室で、焼酎カスで作った活性炭を電極に用いているそうです。

充電池は今や、車や携帯電話のバッテリーとして広く使われており、蓄電や放電の際に起こる化学変化で劣化が激しいという弱点があるのですが、この焼酎カスで作った活性炭の充電池は、活性炭の表面の小さな隙間に多数のイオンを付着・放出させることで短時間での充放電が可能になり、化学反応を伴わないため劣化が少なく、長持ちするのだそうです。

そんな性能の良い充電池が焼酎で出来るなんて、驚きですね。

しかも、良いのは充電池の性能だけではなく、焼酎を製造している酒造メーカーの経費節減にも繋がるのです。

実は焼酎を製造している酒蔵では、焼酎カスを産業廃棄物として廃棄していて、年間に1000トンもの産業廃棄物を廃棄するのに、約800万円程の費用が掛かっているそうです。
ですから、その費用を削減出来てしかも副産物まで生み出せる訳です。
まさに一挙両得ですね。

さらに言えば、我々呑兵衛にも有り難い話で、焼酎を飲むときに「社会の役に立っているのだ」と思うことで、僅かでも後ろめたさを感じずに飲めますからね。

半次郎、これなら毎日でも焼酎の消費に協力しますよ~!

・・・って、調子に乗りすぎました~!
平日は飲まない誓いを立てているのでしたね。
トホホ・・・です。

From 半次郎



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