こんにちは、半次郎です。
西日本は記録的な寒波の襲来で、一昨日から昨日にかけて大雪の被害が相次きました。
沖縄では39年振りに雪が降り、奄美大島でも実に115年振りの雪だそうです。
多くの人が、初めて雪の降るのを見る訳ですから、興奮して寒さも忘れたことでしょう。
首都圏は、日曜日の朝方パラついただけで、ほとんど降らず、平穏無事な2日間でした。
さて昨日、日本出身力士としては10年振りとなる優勝を決めたのが、琴バウアーで会場を沸かせる琴奨菊関です。
高見盛関のロボコップのような気合いを表に出す行為かと思いますが、大きく息を吸い上体を後ろに反らせる姿に、会場がどよめきます。
実は、これをやるようになってから平常心で闘えるようになり、勝ち星が増えるようになったのだそうです。
してみると、五郎丸選手のルーティンのような意味を持つもののようで、気合を表に出して相手を威嚇するようなものとは違うようですね。
それにしても、この10年間、日本出身の力士は肩身の狭い思いをしてきたことと思います。
いや、力士もですが、日本の国民全員が肩身の狭い思いをしていました。
優勝した力士の中には日本に帰化して日本人となった力士もいますから、日本人の優勝は10年振りではありません。
あくまでも、日本出身力士として、10年振りとなる訳です。
何故、これほどまでに弱くなってしまったのか?
ハングリー精神を忘れてしまったからなのでしょうか?
一方で、野崎舞夏星さんのように、相撲がやりたくて小学校の4年生から相撲を始め、昨年の4月から立命館大学に進み、相撲をやっている人もいらっしゃいます。
大相撲へ入ることは出来ませんが、アマチュアの相撲レスラーとして、世界を股にかけて活躍できるようになると良いですね。
昨年は北の湖親方を失った相撲界も、今年は初場所からめでたい話題で、相撲界が明るくなるといいですね。
From 半次郎
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