半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

ナッツ・リターンで乗客に伝えたかったこと

2014年12月17日 12時50分00秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

昨日は寒かったですね。

暴風雨が容赦なく吹きつけてきて、しかも冷たい北風でしたから、傘を持つ手が凍えて固まってしまうほどでした。

しばらくは寒気団との闘いになりそうですね。みんな負けないように頑張りましょう!

さて、大韓航空の副社長(当時)によるナッツ・リターン問題が、韓国のみならず世界中で話題になっています。

ことの発端は・・・。

 『大韓航空の趙顕娥チョヒョナ副社長(40)が同社機に搭乗した際、客室乗務員のサービスを叱責し、出発を遅延させていたことが8日、判明した。

 同社などによると、趙副社長は米ニューヨークの空港で5日、韓国・仁川インチョンに向かう同社機のファーストクラスに搭乗。客室乗務員が袋のままナッツを渡したことに「なんてサービスをしてるの」と叱責、機内サービスの責任者に降りるように指示した。同社の規定では、乗客の意向を確認後、ナッツを皿に載せて出すように決められていたという。

 機体は滑走路付近まで移動していたところを引き返し、責任者が降りた後に離陸、仁川到着は11分遅れた。航空関係者によると、通常、乗務員を降ろす権限は機長にあり、趙副社長の「越権行為」と批判も出ている。趙副社長は大韓航空を中核とする韓進グループ会長の長女で、航空機の安全サービスなどを統括する。

・・・読売新聞からの引用です。

つまり、ナッツを袋のまま提供しようとした客室乗務員の行為に対し、サービスがなってないと怒りをあらわにしたという訳です。

まぁ、そこまでは解らない話ではありません。各航空会社の取り決めの問題ですから。

ただ、半次郎は袋のまま出して貰った方が嬉しいですけどね。持ち帰って、ビールのつまみにしたいですから。

ところがこの当時副社長だった女性は、それだけではすみませんでした。

離陸の為に既に滑走路付近に移動していた同機を引き返させ、機内サービス担当の責任者を降ろしてしまいました。

当然、厳しく叱責し、こんこんと説教をしたであろうことは推測に難くありません。ここに来て、暴行事件として告訴されているようですから、かなり激しい一方的な行為が想像出来ます。

それにしても、機内サービスの責任者を降ろして、乗客に満足なサービスが提供出来ると考えたのでしょうかね? 

また、乗客がみんな、そんな些細なことで大韓航空の評価を上げ下げすると思ったのでしょうか?

この騒動で同機は、11分も遅れて仁川に到着した訳ですから、そちらの方が乗客の満足度を下げる結果になってしまいました。ナッツなんかより遥かに評価が下がります。

結局、ナッツの提供方法といった小さな問題に拘った挙げ句に、本質を見失い出発を遅らせ、ひいては到着を遅らせてしまうという失態を招いてしまいました。

それにしても何故、会社に戻るまで待てなかったのでしょう?

ナッツだけに『マメに働きなさい』とでも言いたかったのでしょうか?

そんな冗談が出てくるような状況ではなかったようです。韓国人の激しい気性が災いしているとしか思えません。

しばらくは、大韓航空には乗らない方が良さそうですね。

特に韓国に行く予定もありませんが・・・。

 From 半次郎



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