こんにちは、半次郎です。
寒さが厳しくなって来ましたね。半次郎もコートを着出しました。昨日の帰り道が思いの外、寒かったものですからね。何も、言い訳する必要もないのですが・・・。
さて、巷では夫に青酸化合物を摂取させて殺害したという事件が話題になっています。
過去に3回の結婚歴があるようで、その時の夫も死亡しているとのことです。今度で4度目の結婚ですが、一体、何があったのでしょう?
事件の内容を、いつものように読売新聞の記事を引用して、ご紹介します。
『 夫に青酸化合物を摂取させて殺害したとして19日、京都府警が逮捕した筧かけひ千佐子容疑者(67)は、過去に3回の結婚歴があり、相手と死別後、何度も結婚相談所や、インターネットの婚活サイトに登録していた。
2年前に死亡した交際相手の男性からも青酸成分が検出されている。千佐子容疑者の周辺で何が起きていたのか。
「私が毒を入れたんじゃないかって、警察に疑われているの。そんなことするわけないのにね」
昨年12月28日、京都府向日市の自宅で夫の無職・筧勇夫さん(当時75歳)が急死した直後、千佐子容疑者は近所の知人らに冗談めかして話していた。
筧さんは約20年前に前妻と死別。勤務先の電機メーカーでは下水処理施設の電気整備工事などの現場責任者を担当し、定年退職後も一人暮らしをしていた。知人は「まじめで、きちょうめんな性格だった」と話す。昨年6月、結婚相談所を通じて知り合ったのが千佐子容疑者だった。
筧さんの出身地の滋賀県長浜市に住む親族は11月頃、突然、筧さんから結婚するという手紙が届き、「親戚の誰も会ったことがないのに」と反対したという。
筧さんはウォーキングを欠かさず、健康に気を使っていた。死亡の直前に食事をした元同僚の男性(79)は「政治の話などをした後、『また来年』と言って別れたのに……。何があったのか」と話す。
千佐子容疑者は佐賀県出身で、北九州市の高校を卒業後、地元の銀行で働いていた。最初の結婚相手は1969年、旅行先で知り合った大阪府貝塚市の印刷会社経営者。20年前に病死した後、千佐子容疑者が経営を引き継いだが、資金繰りに苦しみ、2001年に廃業し、03年には自宅は競売にかけられた。生活に困ることもあったという。
「相手の条件は70~80歳代。持ち家がある人」。その後、千佐子容疑者は、そんな条件を挙げて、複数の結婚相談所や婚活サイトに登録。筧さんと出会うまでに、兵庫県西宮市や大阪府松原市の少なくとも2人の高齢男性と結婚、死別し、遺産の一部を相続していた。警察は2人の死因を「病死」と判断、司法解剖などはしていない。』
・・・引用はここまで。
この容疑者、テレビの報道番組の取材で「青酸化合物をどうやって入手するのか、逆に教えて下さいよ」と話していましたが、容疑者の関係先から青酸化合物が見つかり押収されていますから、知らないとは言えなくなりました。
この時の不審死は二人きりで自宅にいる時でしたが、夕食を摂った後、風呂の用意が出来たと知らせに部屋に入ったら、仰向けになって倒れていたと言うものです。司法解剖の結果、死因は青酸化合物による薬物中毒です。
二人きりでいる時に薬殺し、第一発見者として救急車を呼ぶのですから、大胆不敵な犯行です。
しかも、2年前の夫の死亡(オートバイの事故死だが青酸化合物が検出されたそうです)の時も、第一発見者だったそうです。
この容疑者もマスメディアに対する取材で、不自然なほどよく喋る姿が報道されています。
犯罪者によくある行動パターンなのかも知れませんね。
老後の為にせっせとお金を貯め込んでも、刑務所に入ったら遣うことが出来ません。
しかも、生きて出て来られないかも知れないのですから、とてもリスキーな蓄財方法を選択したものですね。
良い子は真似をしないで下さいね。
From 半次郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます