こんにちは、半次郎です。
粋でいなせな江戸の踊りに“カッポレ”があります。
噺家さんなどが寄席で、噺の後に立ち上がって披露してくれますが、なかなか粋なモノです。
その“カッポレ”、『かっ惚れた』が語源なんだそうです。
『わたしゃ、あんたにかっ惚れたよ~』ってな感じで遣われていたそうです。
この“かっ”という接頭辞は今でも、『かっ飛ばせ~』とか『かっさらう』、『かっ喰らう』などの言葉に遣われていて、『とっても』といった強調を表しているのです。
そう聞くと、途端に色気を感じてしまいます。
寄席でしかお目にかかっていませんでしたから、男が踊るものという認識しかありませんでしたが、どちらが踊っても良い訳です。
かっ惚れるのは、男でも女でもどちらでもありますからね。
半次郎なんてかっ惚れてばかりです。
…大きな声では言えませんがね。
そんな色っぽい踊りならば、手や足の振りなどに様々な意味がありそうですね。
今度、そっちの方も調べてみたいと思います。
ところで、“かっ惚れた”がカッポレの語源だと言うことを、何で知ったかって?
ふくろ祭りで半次郎達の出番の前にカッポレのグループがいて、そのグループの方が説明していたのを聞いただけなのです。
つまり、受け売り!
為になったねェ~!
from 半次郎
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