こんにちは、半次郎です。
一週間、降り続いた雨もやっと過ぎ、今日は雨の心配は要らないようです。
それにしても、この大雨の被害は大変なものがあります。
昨日の鬼怒川の氾濫など、まさに恐怖そのものです。
家が流されたり、ホテルの一部が倒壊したり・・・。
娘の大学の先輩が、倒壊したホテルの隣に宿泊していたそうです。
とても運のいい先輩のようです。
では一体、なぜこのような大雨が長く続いたのでしょう?
読売新聞に書いてありました。
以下、引用します。
『Q 栃木、茨城県を中心に、なぜ、これほどの大雨になったのか。
A 台風18号から変わった低気圧に向かって、南から暖かくて湿った空気が大量に流れ込んだ。一方、日本の東側に位置する台風17号周囲の風も流れ込み、二つの空気の流れが関東地方上空でぶつかった。この結果、関東から東北にかけて、雨雲が帯状にのび、強い雨が連続する「線状降水帯」ができた。気象庁は、降水量の多さについて「異常な事態」との認識を示す。
Q 大雨が長く続いているのはどうしてか。
A 低気圧に向かって入る湿った空気が、台風17号の影響で東に抜けられなくなったためだ。日本列島の上空を西から東に流れる偏西風も大きく関係した。今回の低気圧は、蛇行する偏西風の流れに乗り損ね、動きが非常に遅くなった。』
引用はここまで。
なるほど2つの台風の間に『線状降水帯』が出来たのですか・・・って、初めて聞く言葉ですね、『線状降水帯』って。
この現象を、そう呼ぶと言うのは良いのですが、どうすれば回避出来るのか、発生させないようにするにはどうすればよいのか・・・それを教えて貰いたいですね。
半次郎、発生したものは回避出来なくても、発生させないようにすることは出来ると思うのです。
時々起こるこう言った自然災害は、十中八九、地球が“ストレス発散”をしている現象に違いありません。
例えば、家庭で誰からも相手にされなくなった親父が、時々「俺が稼いでいるからお前ら生活出来るんじゃないか~!」と言って爆発するのと同じだと思うのです。
尤も、親父が怒ったりゴネたりしたところで、影響はほとんどありませんけどね。
地球にしてみれば、勝手に木は切る、土は掘る、山はなくす、湖は干上がらせる・・・そんな人間たちに対して、「お前らどこに棲んでると思ってるんだ~! 俺がいなけりゃ棲むところなんてないんだぞ!」と溜まりに溜まったストレスを発散しているのだと思うのです。
地震然り、火山の噴火然り、台風、竜巻、大雨・・・然りです。
きっと人間が傍若無人な振る舞いを反省し、伐採した森林を元に戻し、崩した山を元通り復元したりして、傷んだ地球、傷ついた地球に優しくしたら、地球も人間に対して、元のように優しく接してくれると思うのです。
半次郎が子どもの頃、おばあちゃんがいつも「どこにでも神様が居て、悪いことをしたらバチが当たる」と言っていました。
まだ、山の神、土の神、水の神・・・が信じられていた時代です。
人間は、勝手に地球に住まわせて貰っている、言わば“居候”です。
何故なら、店賃も払っていませんからね。
それならば、もっともっと謙虚になりましょう。
From 半次郎
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