半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

首都直下型地震の恐怖!?

2015年09月14日 12時32分08秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

いや~ぁ、土曜日早朝の地震には驚きましたね。
それほど大きくならないで収まり一安心しましたが、どの位の大きさになるのかは、神のみぞ知る・・・で、ホントに祈るしかありません。
人間の力なんて大自然の前ではちっぽけなものだということを、知らされた思いがしました。 

その日の読売新聞の記事を見てみましょう。

まずは、第一報となる12日午前11時54分配信の記事です。

『12日午前5時49分頃、東京湾を震源とする地震があり、東京都調布市で震度5弱を観測したほか、千葉、埼玉、神奈川の各県でも震度4を記録した。

 気象庁によると、震源の深さは約57キロ、マグニチュードは5・2と推定される。この地震による津波はなかった。

 東日本で降った記録的豪雨で浸水被害があった茨城県や栃木県などでも震度3を観測した。最大で震度4程度の余震が起きる恐れがあるといい、同庁は地盤がもろくなっている場所での土砂崩れに警戒するよう呼び掛けている。

 読売新聞のまとめでは、東京都中野区の女性(83)がベッドから転落し、太もも骨折の疑いで病院に搬送されるなど、千葉、埼玉、神奈川を含めた1都3県で計15人が重軽傷を負った。』

続く、同日の13時37分配信の記事では、このように書かれています。

『12日早朝の地震は、フィリピン海プレート(岩板)の内部で発生した。

 首都圏では、このプレートが陸のプレートの下に南から北へと沈み込み、さらにその下には太平洋プレートが東から西へと沈み込む。複雑に入り組んだ地下構造で、ひずみがたまりやすく、「地震の巣」となっている。

 このため、政府はプレートの境目や内部でマグニチュード(M)7級の「首都直下地震」が起きることを想定している。今回の地震はM5・2だが、気象庁の長谷川洋平・地震津波監視課長は、記者会見で「想定されている首都直下と、同様の場所で発生した。様々なタイプの地震が起こりやすい地域であることを認識してほしい」と話した。

 東京大学地震研究所の古村孝志教授は「首都直下地震に比べ、今回の地震のエネルギーは1000分の1程度に過ぎない。引き続き警戒が必要だ」と話している。』

引用は以上です。

規模は小さくて大災害にならずに済みましたが、何年も前から噂されている首都直下型地震であったことから、M7級の地震が起こるという噂も、あながち嘘八百ではなかったと、俄然、信憑性が出てきました。

そうなると怖いですね。

今回の地震は早朝でしたが、多くの方が仕事休みになっている土曜日だっただけに、もっと大きな地震だったとしても被害は限定的だったでしょうが、これが平日でしかも30分ほど遅い時間に発生したら・・・、被害はもっと甚大になるものと想像できます。

怖いですね。

M7規模の首都直下型地震が起きたとしたら・・・。
もう仕事どころの騒ぎではなくなります。

自分の身や、家族の身が守れるのか・・・。
半次郎の住むマンションは安全なのか?
半次郎の住む地域は、どうなってしまうのか・・・。

そう考えたら、人間は、とても根拠のない安全神話の上に胡坐をかいて座っていたのだな~と、つくづく思います。

今となっては、大地震が来ない事を、ただ祈るばかりです。

From 半次郎



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