半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

紫陽花の頃

2006年06月11日 14時15分11秒 | よもやま話
こんにちは、半次郎です。

今日は、前日の夜からシトシトとずぅ~っと雨が降り続いています。
我が家の庭のガクアジサイも、そろそろ咲きはじめました。
(画像を添えておきました。)

紫陽花は、ガクアジサイから派生したようですが、この時期に彩りを添えてくれるありがたい花ですね。
他には花菖蒲でしょうか。

6月の花というとこのくらいしか思い浮かびません。

ニッコウキスゲやカンゾウのあざやかな黄色の花は、5月下旬からこの頃にかけて咲きますが、
5月の花という思いがあります。
雨の日よりも晴れた日に見る機会が多かったからでしょうか。
人間の感覚なんていい加減なものですね。

しかし、アジサイの良さは花の色もさることながら、あざやかな緑色の葉っぱにあると思います。

雨に映える色合いです。
雨でどんよりした色の町に良く似合います。

花の色が移り変わるのも神秘的で惹かれます。


『花の色はうつりにけりないたづらに
      我が身世にふるながめせしまに』

小野小町の詠んだこの歌の花は桜でしょうか?
私には紫陽花のように感じてなりません。

特に花の色が移り変わっていくことと、咲いているときのあざやかさに比べ、
枯れたときの色褪せかたは落差が大きく、それだけに強烈な印象を与えたのではないかと思いますが・・・。

人は外見だけではありません。
年齢を重ねれば重ねただけ、思いやりが増え、“素敵”を重ねていきます。

でも、半次郎の心の中は、いつまでも子どものころと変わらないようです。
素敵に老いていきたいものです。

まだまだ子どもの心を失くしていない、半次郎でした。
(ただの“子どもオヤジ”だネ)
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