“白い恋人”と“面白い恋人”？！

こんにちは、半次郎です。

“白い恋人”という北海道土産の定番のチョコレートがあります。
それを見事にパロったのが、吉本興業の“面白い恋人”というお菓子。
（中味が何だか分からないのでお菓子としました。）

これに本家の白い恋人が噛み付いて来ました。
『パクってはいけません！』と…。

シャレが通じなかった訳です。

と言うことで提訴することになったようですが、半次郎、ちょっと待て！…と言いたい。

これ、パロディとしては良くできていて、センスを感じさせはしても悪意や品の無さは微塵も感じさせない秀逸なものだと思うのです。

しかもパロディは、本家本元が廃れては意味をなさないのです。
“白い恋人”があるから“面白い恋人”が売れるのです。
“白い恋人”がなくなって、“面白い恋人”だけ残っても、それだけではシャレにもならず、何とも弱いのです。

ですから、本家の“白い恋人”は提訴するよりも、吉本興業と手を繋いで、この“面白い恋人”を販売している全てのお店に、本家の“白い恋人”を置かせて貰えば良いと思うのです。

この手の商品のブームは一過性のものです。
保って３年～５年くらいでしょう。

ならばその間に、本家本元もブームに便乗して売れば良いのです。
抱き合わせで売れば、案外、定番化する可能性もあります。

何よりも、良く出来たパロディなので、潰してしまうのは勿体無いですからね。

クリスマス商戦真っ盛りです。
日本全国に“白い恋人”と“面白い恋人”を売るチャンスです。

提訴なぞしていては、機会を失くしますゾ～。
勿体無い、モッタイナイ！

from 半次郎