こんにちは、半次郎です。
昨夜は涼しかったですね。
その流れで、今朝も涼しくて気持ちが良かったです。
でも、まだまだ油断は出来ません。
金曜日には、また真夏日になりそうです。
熱中症にはくれぐれも、気を付けましょう。
さて、恐ろしい感染症が猛威を奮っているようです。
読売新聞の記事を引用します。
『死亡率が高く「人食いバクテリア」と呼ばれる劇症型の溶連菌感染症患者が2015年、8月上旬で既に279人に達し、過去最多だった昨年1年間を上回った。
専門家は、生活習慣病などの持病がある高齢者は感染の危険性が高いとして、警戒を呼びかけている。
患者が急増しているのは劇症型溶血性レンサ球菌感染症。手足の壊死えしや意識障害から死に至る恐れがある。
国立感染症研究所によると、調査を始めた1999~2010年の患者数は多くても年100人前後だったが、12年以降は毎年200人以上。今年は8月9日までで279人と、昨年1年間(273人)を超えた。都道府県別では、東京(44人)、大阪(28人)、神奈川(20人)、千葉、兵庫(各15人)の順に多い。』
引用はここまで。
人食いバクテリアだそうです。
・・・怖いですね~。
8月9日の時点で、過去最高だった昨年の患者数を超えたそうですから、何らかの変化が有った訳です。
気候の変動などで菌が進化したのか・・・?
もしかしたら、福島の放射能で、菌が異常に変異したのかも知れません。
この人食いバクテリアは“劇症型溶連菌感染症”とか“劇症型溶血性レンサ球菌感染症”と呼ばれているのですね。
と言うことは、「溶連菌=溶血性レンサ球菌」なのでしょうね。
であれば、“連”は“レンサ”の連でしょうから、“レンサ”は“連鎖”かと思いますが、カタカナなので良く分かりません。
ま、名前なんかどうでもいいですね。
この人食いバクテリアを、Wikipediaで調べて見たところ、こんな風に書いてありました。
『健康なヒトの咽頭や消化管、表皮にも生息する常在細菌の一種であるが、GAS感染症(溶レン菌感染症)と呼ばれる各種の化膿性疾患や、産生する毒素による全身性疾患、あるいは感染後に一種の合併症として起きる免疫性疾患など、多様な疾患の原因になる。ごくありふれた病原菌・常在菌の一種であるものの、場合によっては劇症型レンサ球菌感染症(壊死性筋膜炎など)と呼ばれる、進行の早い致死性疾患の原因となることがあり、俗に人食いバクテリアと称されることがある細菌の一種である(人食いバクテリアと呼ばれるものには、他にグラム陰性桿菌のビブリオ・バルニフィカス Vibrio vulnificusがある)。』
怖いですね~。
何が怖いって、「人の表皮にも生息している常在菌」だと言うことが一番怖いです。
そういったものが、傷口から体内に侵入して化膿させたり毒素を出したり、免疫性疾患を引き起こしたりします。
免疫力の弱いお年寄りや子どもは大変です。
では初期症状や対策はと言うと・・・東京都感染症情報センターにこんな風にか書かれています。
『初期症状としては、発熱や悪寒などの風邪様の症状、四肢の疼痛や腫脹、創部の発赤などが見られます。発病から病状の進行が非常に急激かつ劇的で、筋肉周辺組織の壊死を起こしたり(このことより、「人食いバクテリア」と呼ばれることもあります。)、血圧低下や多臓器不全からショック状態に陥り、発病後数十時間で死に至ることも少なくありません』
対策は・・・、『傷を清潔に保ち、創部の発赤や腫脹、痛み、発熱など、感染の兆候が見られた場合には、直ちに医療機関を受診して下さい。』
要は、清潔にして発赤や腫脹、痛み、発熱などがあったら、直ぐに病院に直行せよ!
・・・・と言うことのようです。
発病後、数十時間で死に至るとのことですから、素早い行動がカギです。
忘れないで、心にメモをしておきましょう。
From 半次郎
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