ムーンリバー、決壊す！？

こんにちは、半次郎です。

悲報です。
ムーンリバーやある愛の詩などで知られる歌手のアンディ・ウィリアムズさんが、亡くなりました。
享年８４歳。
残念です。

半次郎、訃報は極力取り上げないようにしているのですが、この方は特別な思いがあるだけに、書かずにいられませんでした。

半次郎がまだ小さい頃、テレビ番組も今ほど多くありませんでした。
まだ家にはテレビ自体が無く、同級生のいる隣の家にテレビを観せて貰いに行っていました。
力道山のプロレスやボクシングが主でした。

その後、我が家にもテレビがやって来て、大人の番組だろうが何だろうが、意味も分からず片っ端から観ていた時代です。
一番面白かったのはＣＭだったかも知れません。

そんな時代に、たまたま半次郎が目にした番組に、アンディ・ウィリアムズ・ショーがありました。
たまにしか観ない番組でしたが、記憶に残っています。

それで、半次郎が小学校の５、６年生だったか中学に入りがけの頃だったかに、高校を卒業した姉から英語の補助教材のソノシートを聞くために買ってあったレコード・プレーヤーを譲り受け、初めて自分のＬＰレコードを買いました。
それがアンディ・ウィリアムズの『ある愛の詩』です。

それまでＥＰ盤で『ミスターマンディ』や『走れコータロー』なんかを聞いていましたが、ＬＰレコードが欲しくてたまらず、買ったものです。

誰のアルバムでも良かったのですが、知っている曲がなかったので、何年か前に観たテレビ番組を思い出し、買ったものです。

ジョージ・ハリスンの『マイ・スイート・ロード』や、エルトン・ジョンの『ユア・ソング』、ジェームス・テーラーの『ファイアー・アンド・レイン』、パートリッジ・ファミリーの『アイ・シンク・アイ・ラヴ・ユー』などが入っていました。
カタカナで書くと、違和感がありますが…。

洋楽かぶれの始まりでした。

そのアンディが亡くなってしまいました。

思い出は、尽きません。

ご冥福をお祈り致します。

それにしても、“決壊”と言う表現はどいなのよと、我ながらセンスの無さを恨んでいます。

やれやれ。

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