愚かさに気付いた事が一番だな！？

こんにちは、半次郎です。

秋の虫たちの合唱が耳に心地良く響いてくる季節になりました。
それでも、日中はまだまだ蝉が鳴いていたりして、夏の影を引きずっています。

さて、人生は自分探しの旅だというような言葉をよく耳にします。
半次郎も半世紀ほど生きて来て、そう実感しています。

先ず、社会に出てそれまでの学生生活と１８０°異なった生活をするようになり、初めて気付く（気付かされる）事柄があります。
それは、社会の仕組みを始め、殆ど何も知らないということ。
学校で学んだ事は、社会に必要なほんの一部のみ。
知らないことが如何に沢山あるかを思い知らされます。

それが第一の気付きでしょうか。

それに気付いた後は、社会勉強と称して、長い年月を掛け、良いも悪いも吸収して来ました。

今、この年齢になっても、まだまだ知らないことも多く、勉強不足を痛感しています。

ただ、この間に気付いた事で最も重要なことが１つあります。

それは、自分が愚かだと言うこと。

馬鹿、阿呆、間抜け…。

その全ての要素を持っています。
自慢にも何にもなりませんが…。

ですから、愚か者には愚か者らしく生きる方が、幸せになれるに違いありません。

そう気付いた事が、一番の学習成果だと思っています。

愚か者が利口の真似をしても失敗するばかりですから…。

From 半次郎