嗜好を志向する思考系ブログ。

私釈『菜根譚』

■自分
§003自己表現

■信頼
§004人物評価

■不安
§001孤立 
§002取組姿勢

■教育
§005しつけ



『菜根譚』は、江戸時代が始まる頃の本で、中国”明”の国の洪自誠の著とされています。   
そもそも中国の古典は教訓的なお話が多く、『菜根譚』もまた人生の教訓が書かれた本です。
『菜根譚』の特色は、儒教、道教、仏教の3つの教えを融合した所にあるとされます。
立派な人間になることをテーマとした儒教的視点。
世俗に執着しないことをテーマとした道教的視点。
そして、心安らかに生きることをテーマとした仏教的視点。
社会一般的には儒教的な解説が多いと思いますが、私は現代風な心の視点からこの本のエッセンスを抽出していきたいと思います。

【引用文献】
画像および漢字仮名交じり文については、下記の文献を引用しております。
・『新釈 菜根譚』 守屋洋著(PHP研究所)

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