今年もヨロシクお願いします!
ということで、今日は地元の初日の出&初詣イベントに参加して来ました。
あいにくの曇り空で、初日の出こそ拝めませんでしたが、多くの知人と新年の挨拶が出来たので、良しとします。
さて、今日は時間がありますので、先日コメントにいただいたリンク先のニュースを見て行きたいと思います。
ただし、私がこのニュースをどう読むのかという視点で書きますので、ご了承下さい。
・「勝ったのはトランプ」と一部日本人までが言い張る理由(1ページ)(←リンク先はヤフー・ニュース)
<選挙権もないのに「バイデンは不正で勝った」「真の勝者はトランプ」と騒ぐ人がいるのは世界でも日本だけ>
■引用元「ニューズウィーク」
以前記事にしたとおり、米国のメディアは中立ではありません。
で、「ニューズウィーク トランプ」で検索するとアンチ記事が多いようなので、反トランプ側ですかね。
ウィキペディア下段にある内容もどうかとは思いますが、これは署名記事なのでそこは無視します。
【1ページ目】
■1段落目要約
『12月14日の選挙人投票により、次期大統領にバイデン氏が確定となった。
そもそも11月の全米での投票結果で、それは明らかだった。』
⇒「~と、米国および日本の主要マスコミは報道した。」というのがファクトかと。
手続きを以て確定を言うのであれば、合衆国憲法上の米大統領の決定日は1月6日であり、マスコミ報道によって確定される訳ではありません。
■2~3段落目要約
『米国のトランプ支持者が、不正選挙という陰謀論を言うのは分かる。
投票権もない他国の選挙をとやかく言ってるのは、日本の保守派だけであり、珍妙である。』
⇒「正式な手続きで進められているので不正はない」という論理だと思いますが、その手続き自体が有効なのかが問われています。
日を追う毎に新なた選挙不正の証拠が出て来ている中、その為の調査を議会側が要請しているにもかかわらず、当局側が拒否する。
その調査を行わない理由は、何故かが問われているんです。
(「不正が証明されていない」=「不正はない」というのが論拠であり、調査を行うとこれが崩れてしまうと言われています。)
⇒日本の保守派は、「不正選挙で決まる」のがオカシイと言っているのであり、トランプ氏にならないのがオカシイと言いたい訳ではない。
日本のトランプ支持デモは、「公平な報道がなされていない」のがオカシイと言ってるのであり、トランプ氏にならないのがオカシイと言いたい訳ではない。
さらにその根底には、「不正選挙は民主主義の危機」との認識が有り、中共の浸透工作に対する恐れと相まって、他人事ではないのです。
(これを「陰謀論」と言うのであれば、日米開戦におけるソ連のスパイ工作も「陰謀論」でしょうね。)
■4~5段落目要約
『今回の米大統領選挙をめぐり、日本の保守派の中で二派の対立がある。
一派は、トランプ氏を擁護する陰謀論。
一派は、バイデン氏勝利を認める正論。その実は、メディアを追認しているだけ。』
⇒それぞれの派の言葉や、あらわれた事象だけを見て、論評してあるように見えます。
私の印象は、以下の通りであり、過去記事の『事実論』もこの後者を説明したモノとなります。(←リンク先は過去記事)
一派は『真実』を求めるグループであり、歴史に対し能動的。社会を動かす者。
一派は『事実』を見極めようとするグループであり、歴史に対し受動的。社会を観察する者。
(以後、「保守真実派」と「保守事実派」という表現を使います。)
⇒今回の対立は、スタンスの違いによって、意見というボタンを掛け違えてしまい、それを周りが煽っただけのように思います。
保守真実派は、公平公正な社会のあり方を求め、あるべき形にしようとする社会的潮流を、生み出すことを望んだ。
保守事実派は、不確定情報の盲信による、判断を誤らせるような社会的潮流を、生み出さないことを望んだ。
その思いは、対立するモノではなく、共存できるモノだと私は思うのですが、はてさて。
■6段落目要約
『個人による情報発信は、見る価値はない。
報道された事実の前には無意味。』
⇒これって、ジャーナリズムの否定じゃないですかね。
1次情報というモノを軽視しているようにしか見えませんし、そういう認識であれば、誰にでも手に入る情報しか見ていないかと。
ここで本文に「事実」という言葉が使われていますが、先述の『事実論』を述べる人だと考えれば、全てが納得いきます。
一応4ページまであるので、弱音をはかず、全部やりきろうと思います。
(2ページ目につづく)
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