嗜好を志向する思考系ブログ。

1月6日を予想する

先日、またNHKがやっちゃってる様ですね。
『トランプ大統領 州当局に選挙結果を覆すよう圧力か 録音公開』(←リンク先はNHKニュースページ)
例によって、「ワシントンポストがそう報道していた」という報道であり、情報の真偽がどうであれ、NHKには一切責任はありませんというスタンスです。
子どもがよく言う「だって、〇〇ちゃんが言ってたもん。」ってヤツの、公共放送バージョンですね。

ちなみに、大統領と州務長官は、お互いに弁護士を帯同し、約1時間にわたる電話会談を行っているとのこと。
反トランプで名高いワシントンポストが、その内容を4分程に切り貼りして、脅したとするニュースを作り上げた模様です。
記事末に、”(トランプ氏の)法的責任が問われる可能性”とありますが、逆に、機密内容をメディアに漏らしたとして、州務長官の方が大統領に訴えられているというのが実状のようです。
今の時代、全体的な流れを見ていないと、単発の情報に踊らされてしまいますよねというお話でした。


さて、いよいよ1月6日が近づいてきました。
日本時間で、7日(木)AM2:00からの開票という情報がありますが、私なりに、どうなるかを予想してみます。

まず、これまでのトランプ氏の言動を見ていると、政治的権力闘争とは別の次元にいるんだろうなと思います。
11月の投票日以後の対応についても、全体的なバランスに配慮をしながら、きちんと段階を踏んで進めて来ているように思えます。

巷で騒がれている「ペンス・カード」については、おそらく使用されないでしょう。
憲法論的に副大統領にその権限があると言うだけで、その権限を行使するという重責を副大統領1人に負わせるという事を、トランプ氏は望まないと思います。

トランプ大統領は、米国民に1月6日にワシントンDCに集まるよう呼びかけていますが、どうやら100万人規模になる模様です。
これにより、「ここまで国民が言っているのであれば、仕方がない。」と、反トランプ側の議員が言い訳しやすい様な状況になって来ていると思います。

バー元司法長官やハスペルCIA長官は、既にトランプ陣営に協力しているという噂がありますが、実は上記の州務長官の話しも同じ流れでしょう。
トランプ氏は、州務長官に逃げ道を作ってやっていたのであり、逆に、州務長官は、自らの首を絞めているような状況にあると思います。

そうして逃げ道を作ってやりながら、同時に勝利するための包囲網を着実に狭めて来ているのです。
(孫子に言う「囲む師は必ず欠く」であり、三國志に言う「心を攻るを上と為す」です。)


【私の予想】
■上院下院合同会議の冒頭で、裁判所にも提出していないと言われる、不正選挙の有力な証拠や報告が出される。
 ↓
■各州選挙人投票が順次決議されていくが、激戦州の票については、上下両院の議員により異議が出され、上院、下院それぞれでの協議に移る。
 ↓
■協議をするも、冒頭で提示された証拠をどう扱うかで結論を出せず、かと言って、それを無視することもできない状況に陥る。
 ↓
■テッド・クルーズ上院議員が言う、連邦議会内に調査委員会を立ち上げて、不正選挙の調査を行うというのが落とし所になる。
 ↓
■調査委員会の調査結果を踏まえ、各州議会で正式な選挙人の決定を行うこととなる。(ここで、議会共和党推薦の選挙人の票が生きてくるかも。)

この流れの舵取りをするのが、ペンス副大統領なんだと思います。
あとは、調査委員会で不正選挙が確定的であれば、トランプ氏勝利であり、そうでなければ、バイデン氏勝利ですが、おそらく前者の可能性が高いでしょう。
期日的な問題がありはしますが、さすがに、そんな本末転倒なことはしないでしょう。


そう言えば、CNNの社長指示を暴露した「プロジェクト・ベリタス」という米国の番組があるのですが、「実はジョージア州に、何ヶ月も前から調査チームを潜入させていたので、お楽しみに!」という番宣をしたようです。
ウィキリークスの創設者に関する噂も出てきており、1月6日に向けて、いよいよ事態が動き出したかなって感じですね。



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コメント一覧

hansuke-i
コメントありがとうございます!
ご指摘の通り、ここの記事は私の憶測でして、それが当たるかどうかを楽しんでるブログですので、ご了承下さい。

ジョージア州の上院議員選挙の話しかと思いますが、公聴会でリアルタイムに投票機システムにハッキングできてますんで、いっそのこと100対0くらいの選挙結果がでれば面白いと思いますが、それをやっちゃうと、たぶん捕まっちゃいます・・・

いずれにしろ、近日中に結果が出ますし、それによって、周りがどう動いていくかを観察するのも一興かと思います。
スキーヤー
選挙
それだけ簡単に不正選挙が出来て有効性もあるなら
上院選もそれで勝てばいいじゃん。
苦戦していることがこの記事が非現実的な憶測にすぎないって証明でしょ。
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