自分の空手道教室以外に、流派の県支部事務局をやっているんですが、
その他に、町の体育協会理事からの、市の体育協会評議員までは良いんですが、
今年と来年が、地元農区の連絡員&会計の当番になっていて、
特に先週から来週までの夜のスケジュールが、何かしらの予定で半分以上詰まっているという状況になってました。
で、思い出したんですが、私は完璧主義者です。
念のため確認しておきますが、ここで言う完璧主義者とは、”完璧であることを求める人”の事です。
決して、”何でも完璧にこなせる人”ではありませんので、お間違えの無きよう。
改めまして、私は”完璧主義者”です。
その事に気付いたのは、高校生の時。
数学の問題集を1頁の1問目から解き始めたのですが、「解けるまでは、次に進めない」という強迫観念(?)に囚われてしまい、一度つまづいてしまうと大きく遅れるため、結局授業について行けなくなるという事がありました。
その頃は心理学的な知識もなく、何で要領よく出来ないんだろう?と自分ながらに思った事があります。
極端な減点主義的思考とでも言いますか、100点(完璧)でなければ、合格ではないみたいな受け止め方。
つまり、完璧主義者とは、実のところ”出来ていない人”なんです。
で、先述のような状況で、サウナに行けてない日が続くにつれ、だんだん元の生活のメンタリティに戻ってしまっている自分がいました。
せっかく、先週まではプラスの心理状態に持って行けてたんですけどね。
そんなこんなで、今日1週間ぶりくらいにサウナに行って、ボーっと考えていたのですが・・・そういう事かと。
若かりし頃、「三日坊主」について考えた事があります。
「”やる気”は時間と共に減少し、もって3日程度。
なので、いかにソレを持続させるかが鍵となる。」
という所までは行ったのですが、持続させる方法論が浮かばなかったため、結局のところ何も解決できずにいました。
で、今日、この”やる気”を削いでしまう大きな要因の1つが、”完璧主義(減点主義的思考)”だという事に行き着いた訳です。
たとえば、何かの目標を立てた時、1日でもできてない日があれば、その時点でもう完璧ではないと感じ、続ける事に興味をなくし、急激にやる気をなくしてしまう。
私の場合、そういう事の繰り返しだった気がします。
結論としては、”加点主義的思考”で行けば、やる気は持続できるという事になるかと思います。
さらには、小さな事で良いので、成功体験として積上げて行けば、自信とさらなるやる気に繋げて行けると思われます。
これは、子ども達の指導にも言える事ですね。
「昨日より今日に、何をプラスできたか。」(成果でなく実績)
今後は、このスタンスで行きたいと思います。
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