知っての通り私は『うつ病、自律神経失調症、パニック障害』を持ってるし『乾癬』や『糖尿病』もある。
そして、私が1番悩んでるのが『不眠症』薬を飲まなきゃ何時間起きてるかわからない。
人としての本能の「睡眠」が欠如している。
だから、薬を頼らなきゃならない。
足が無いならば、義足や車椅子に頼らなきゃならない。
手が無きゃ義手に頼らなきゃならない。
私は五体満足に産まれたけど、物心付く頃から不眠症だった。
そして、障害者と仕方なく呼ばれる人を差別する人は心と頭が腐ってる治らない病。
だから、人間は必ず何か足りなく産まれるものだと思う。
身体的な面。
内面的な面。
必ず何か欠けてるはず。
【障害者】と言われて1番に足や手が無い人を思い浮かべる人は多いだろう?
だけど、私は心が無いというか壊れてる。
そして眠れない。
でも、手足が無くても眠る事が出来るのが私は羨ましい。
嫌味とかじゃなくて本気で素直にそう思う。
もちろん、義足や義手、車椅子、ガイドヘルパーなどを使わなきゃいけないし。
そのためのトレーニングやリハビリは私が想像するよりも過酷だろう。
でも、私からしたら朝起きてご飯食べて出勤して帰宅して風呂入って寝る。
これが出来れば充分に普通。
私は眠れないから、寝る時間にばらつきがあるから生活リズムやサイクルを維持するのが難しい。
だから、どんなバイトしても1か月ももたずに辞める事が多い。
寝て起きて出勤という、みんなが当たり前にしていることを私もやってみたい。
だからって、無理を判って早起きとかしてみると数日後にはめまいや腹痛に吐き気、倦怠感に襲われて続かない。
薬を使わずに眠れる。
これが出来れば充分に普通だと私は思う。
何らかのハンディキャップがあっても、人間の本能が正常ならば何も変わらないと思う。
そりゃ、足が無ければ歩くのに困る。
手が無きゃご飯食べれなくて困る。
差別する奴は一生治らないから周りに迷惑をかける事になる。
そんな、意味不明な差別にも負けずに社会ヘ出て働ける人は手足が無くても【障害者差別】されることは無いと思う。
私は寝れない。
誰かは手足が無い、目が見えない、耳が聞こえない。
見た目の有無はあるけど、どちらも何か足りてない事には変わりない。
つまり、誰でも何か足りてないんだから助け合いは必要だと思う。
具体的にどうしたらいいかは、直接本人に聞くのが1番。だって、自分に何が足りなくてどんな助けが必要なのかを判ってるのは本人だから。
失礼になるんじゃとか遠慮してしまうより「何か助けは必要ですか?」と聞いてみるのが1番。
耳が聞こえないなら、スマホのメモ帳で会話できる。
目が見えないならば、本人の目の前に何があるかを声に出せばいい。「あっ!目の前は工事中ですよ。」「道が凍ってます」「点字ブロックはここです」
そんな声をあげるだけで全然違う。
偽善者と笑うなら笑わせておけばいい。大切な人に言われるならともかく見知らぬ人に何を言われようが痛くもかゆくもない。
それなのに、障害者差別する奴は私は異星人だから言葉が通じないと思ってる。
私は精神障害者。
五体満足じゃなくてもちゃんと睡眠が取れる人を心底羨ましいと思う。
私もいつかは昼間に働ける人間になるのかな?
眠剤無しで眠れる様になりたい。
まとまった時間眠ってみたい。