肉牛放射性セシウム検出問題 政府、午後にも栃木県全域の肉牛の出荷停止指示へ 2011-08-02 | 原発 放射線セシウムに汚染された稲わらを食べた肉牛が出荷されていた問題で、政府は2日午後にも、新たに栃木県全域の肉牛について出荷停止を指示する方針。 政府の原子力災害対策本部は、栃木県産の肉牛と餌の稲わらが、高濃度の放射性セシウムで汚染されていることが確認されたことから、2日午後にも、栃木県全域の牛に対する出荷停止を指示する方針。 栃木県では、1年間におよそ5万5,000頭の肉牛が出荷されていて、「大田原牛」や「とちぎ和牛」などのブランド牛がある。 肉牛の出荷停止が指示されるのは、関東では初めてで、福島県、宮城県、岩手県に続いて4県目となる。 « 福島第1原発で10Sv/h 事... | トップ | 放射線測定器 ガイガーカウ... »