モニュメントや彫刻作品と呼べるような芸術的な造形。それらは空間に立体的に存在しているという存在感そのものに人は何かを感じるようだ。ビデオカメラで様々なものを撮影してきたが、空間に存在する立体造形物の撮影は、ものを見る視点の変化によって、人に感じさせるものが変わってくるということを教えてくれた。彫刻のように作家によって計算された表現は、より一層、人の気持ちを引きつける。人面を描いた作品は抽象でもなく、具象でもない。作家のつけたタイトルには「声の塔」とある。声という音を描いているのか。人の発する様々な声を。
30秒の心象風景12577・声の塔 2~花舞台~
https://youtu.be/TWSSnfdPWGA
30秒の心象風景12577・声の塔 2~花舞台~
https://youtu.be/TWSSnfdPWGA