映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4544-JR関西本線

2025年01月17日 | 30秒の心象風景

   関西本線(名古屋~JR難波間、営業キロ174.9㎞)は、大阪鉄道が1889年(明治22年)に柏原~湊町(現在のJR難波)間(16.1㎞)を開業したのを皮切りに、他の区間においても民間事業者により開業され、1899年(明治32年)に名古屋~大阪間が全通しました。その後1907年(明治40年)の国有化、1987年(昭和62年)の国鉄民営化(JR東海:名古屋~亀山間59.9㎞、JR西日本:亀山~JR難波間115.0㎞)を経て現在に至っています。名古屋圏と大阪圏を結ぶ重要な役割を担っていたのですが、東海道本線の整備が進められたことなどにより、現在は直通列車は運行されておらず、名古屋~亀山間59.9㎞(電化区間)、亀山~加茂間61.0㎞(非電化区間)、加茂~JR難波間54.0㎞(電化区間)の3区間の運行系統に別れています。今回は伊賀上野までの乗車となり、非電化区間を体験することになりました。加茂駅で、キハ120形に乗り換えると、そこからは単線で非電化、トンネルや鉄橋、そして、急カーブの多い、ローカル色の強い路線になりました。往路は事情がよくわからず、2両編成で混み合った車両というだけの印象でしたが、復路では車窓を見る余裕があったので、ローカル色を見届けることができました。

 

30秒の心象風景29869・木津川を渡る~JR関西本線~
https://youtu.be/0YU705kjmL4

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