健康と鍼灸マッサージ in キュアーズ長町 season 14 宮城県仙台市太白区長町七丁目にある鍼灸マッサージ治療院

ぴーちゃんによる鍼灸マッサージ雑学と独り言・14年目&食いしん坊な食べ歩き日記とクライミング雑記

餃子から思うこと

2008年02月01日 | 鍼灸
こんにちは。ぴーちゃんです。
ここのところ、中国産の輸入ギョウザが毎日、ニュースになっています。
「食」の安全性を脅かす、困った事態に陥っていますね。
「価格」と「安全性」は両立しないものなのでしょうか?
「安かろう悪かろう」が中国産で、「高かろう良かろう」が国産、というのも疑わしいでしょうか?
昨年に発生した、国産食品の偽装問題がありますからね。
「安さ」の背景には、やはり「安全性」の何かが省かれてしまうのでしょうか。
鍼灸治療に使う「鍼」も、国産の製品、中国産の製品など様々あります。
どのような鍼を使用するかは、それぞれの先生方の治療方針があるので、一概には「これが良い」とは言い切れませんけど。
キュアーズ長町で使用している鍼は、国内メーカー「セイリン」のディスポーザブル(使い捨て)鍼を主に使っています。
鍼1本あたりの単価は、中国製品の鍼と比べて、およそ2倍のコストがかかっています。
コスト面だけを考えるなら、中国製品の鍼の方が安いので、「使い捨て」にするにはもったいなくありません。
でも、鍼は患者さんの体の中に入るものです。
鍼のコストがかかったとしても、「安全性」と引き換えには出来ません。
ぴーちゃんは多少、コストが割高になったとしても、患者さんには安全な鍼で安心して治療を受けてもらいたいと考えています。
もちろん、全ての中国製品の鍼が「安全ではない」とは言い切れません。
言い切れない以上は、「安全性」の確保されているセイリン製の鍼を提供するしかありません。
「安全性」を担保するためには、コスト高は仕方ないのかなと思う、ぴーちゃんなのでした。
宮城県内、仙台市内にも、セイリンの鍼を使っている治療院はたくさんあると思うんですよね。たぶん。
今日はここまで。