心のエステ    

心の痩身

(不要な感情解放、)

主演女優賞

2012-09-16 | 心のエステ、心身、メンタル、解放、スピリ
この記事は、被害者意識から抜け出せない仲間のために
少しでも参考になればと
私自身の経験を書いたものです。




私はずっと被害者だったんです。
母から、あんなこともされた、
こんなことも有ったって記憶に積み重ねて。(笑)

その人は加害者なくせに、すり替えて私に罪をなすりつけて
見事に被害者になりすまし、私を加害者に仕立て上げてしまった。

ね、ね、ひどいでしょ。(笑) 

だから当然怒りまくっていた。

ところが、最近分かったことだけど、私の子供との関係も全く同じで、
その子は私を加害者にして自分は被害者になりきっていた。

何故???  ↑これは母から子へ伝わっていくループだった。
             (母もまたその母からそして私へと)

そこで、ここの事を自分なりに観察してみて発見があったんです。

人それぞれに自分が作ったストーリーがあって、
勿論私のストーリーの主役は私で、
私は悲劇のヒロインを演じ続けていた。

悲劇のヒロインを演じる為には、
沢山の悪役も加害者も
ストーリーに登場させる必要があった。 (爆)

だから、登場する人は私を容赦なく痛めつけていった、
             ↑これ、引き寄せたともいう。(笑)

勿論母のストーリーも、子のストーリーも
自分たちが主役で、自分が演じたい役を自分で決めた。

そして、私と同じ悲劇のヒロインを演じる事を
選択したらしい。(爆)

だから、彼女たちのストーリーに、必要な悪役に私1人を
登場させたんじゃないかって (仮説を立ててみた)

そして気付いたのはここのところで、

私が悲劇のヒロインを演じ続ける限り、
彼女たちのストーリーも同じ悲劇のヒロインを
演じ続けるんじゃないかと。

だったら、このループを切れるのは気付いた私しかいないと。


じゃぁ、私はこのストーリーを終演させようと決めた。


沢山の悲しみも苦しみも恐怖も不信感も、嫌悪感も、憎しみも、絶望感も
とてもリアルに体感したし、みんなを魅了するほど演じきった。

そんな自分に最高の主演女優賞を贈って、
このロングランの舞台から降りて、幕を引いた。

私にとって、
朝の連ドラよりよっぽどヒットなこのストーリーは、
勿論私一人じゃ成り立たないので、終演にあたって
登場してくれたキャスト全員に、深く深く感謝して
舞台を降りあっさりこのストーリーを手放した。


その後、思わぬ収穫が。
その辺りから被害者の自分が消えていった。

そうしたら、まわりに腹を立てなきゃいけない人も、
出来事も見当たらなくなっちゃいました。


そんな土台が出来てきて、何だか(可愛い、可愛い)
って思えるんです。
誰もを、あたかも孫を見ているような感覚で可愛い。
先日ビックリしたのは、お金が可愛いと思えたことです。

今苦しんでいる方も、決めるだけと思います。

持ち続けたいのか、手放ししたいのかを。
苦しみの中にいたいのか、楽になりたいのかを。

どちらが良いも悪いもなく、ただ経験として
選択することは、あなたの自由意志。

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