皆様こんばんわ蒲池でございます
いや~早いもので今年も残すところあと18日となりました。
この時期、年末が近づくと毎年入居者様から同じ相談が多数ございます。
「大晦日は帰らんばいかんでしょうか・・・」
「家族が忙しかけん、迷惑かけられんけんここにおってよかでしょうか」
「他の方はやっぱりお正月やけん家に帰んしゃっとでしょうね」
「あなた方職員さんもお正月は休まんと大変でしょうからここにおったらいかんでしょ」
と・・・。ちょっとせつない、でもご家族様や職員に対する思いやりが言葉の
一つ一つにあります。さびしい表情の入居者様に毎年蒲池が発する言葉は
「大丈夫私がいますから」
大晦日のお泊り(当直)は私ですよ~みんな一緒に紅白観て
行く年くる年をお茶しながら観て除夜の鐘を(TV)聴いて夜更かししますよ~
朝はみんな揃って「あけましておめでとうございます」を言わんばですよ
元旦は私着物着ますから美人すぎてびっくりしますよ~
と。
入居者様は「よかった~そいば聞いて安心した」
「ここにおってよかとね」
「みんなここでお正月迎えるとね」
と笑顔をみせてくださいます。
「大丈夫!私がいますから」と自信満々に言ったからには
皆様に大晦日、元旦に楽しく過ごしていただかなくては。
「よかった~」と笑顔をみせてくださる入居者様、本当はご自宅に帰り
ご家族様と一緒に過ごしたいという思いをこらえておられるのを
私は知ってます。だからこそ
大晦日、元旦の朝は笑顔120%できぼう原古賀の入居者様と
楽しく新年を迎えたいと思います。