「マイペース製作所」 日記

「マイペース製作所」と名前を変更しました。
今後ともよろしくお願いします。

EGガンダム製作 その13 (完成)

2024年06月30日 12時04分45秒 | Weblog

こんにちは~イワンです。

前回予告しましたが・・・。

EG GUNDAM 完成です。(^^

予定よりも2ヶ月くらい多くかかってしまいましたが、何とかなりました。

それでは、完成したので写真を公開します。

キットの状態から改修したのでバーニアは稼動します。

ビームサーベルは長いかな?

 

足の裏は塗り分けしています。

こんな感じですね~

ガンプラは奥が深いので、また機会があったら挑戦したいですね。

今度は何を作ろうかな?

13回に分けての解説になりましたが、最後まで見ていただきありがとうございました。

あ、そうそう忘れる所でした・・・(忘れちゃアカンやろ(^^;)

解説の内容はだいたい同じですが、詳しい内容はYoutubeの動画でも公開しておりますのでよろしければご視聴して頂けるとありがたいです。

「イワンの模型製作所」というチャンネルです。

↓↓↓↓↓下の画像をクリックすると、チャンネルのホームに行けます。

よろしくお願いしますm(__)m

それではまた次回の作品でお会いしましょう(^^


EGガンダム製作 その12

2024年06月24日 15時28分06秒 | Weblog

こんにちは~イワンです。

気付けばこのEGガンダム製作記も12回というかなり長いものになっていました(^^;

思ってもない状況にビックリですが、話を進めていこうと思います。

前回デカールを貼った後にまた塗装するために持ち手を付けた状態でしたね。

せっかくシールを貼ったのにその上に塗料を塗ると、せっかく貼ったデカールが隠れてしまうだろう?

と、思うのが普通ですよね?

まあ、至極当然の意見です。

一体何色を塗るのかというと・・・。

クリア塗料ですね。

つまりデカールの上に塗装しても色は着きません。

何でそんな無駄なことをするのか?

と思われるでしょう。

しかしながら、艶有りとつや消しなどありますが、このクリア塗料。

私に言わせれば「魔法の塗料」なんです。

これがあるとですね・・・。

使い方次第で・・・。

たとえ筆で塗りまくった筆ムラのある状態の作品でもまともな仕上がりにできるのです。

とは言っても、今回エアブラシで塗装していますので、筆ムラを消す目的ではありません。

 

今回写真の艶有りクリアを吹く目的は2つです。

1つは貼り付けたデカールの表面保護。

表面をクリア塗料でコーティングすることで表面の擦れから守れます。

2つめは表面処理のため。

今回自作のデカールを使用していますので、必然的に1つずつ切り取ることになるのは前回説明しましたが・・・。

デザインナイフで切り取ったデカールをそのままコーティングすると、表面とデカールの段差が目立ってしまい、見た目的に問題がありますので、仕上げ塗装の前に研ぎ出し作業を行うために塗膜の丈夫なクリアを吹きます。

という訳で、早速クリア塗料を吹いてみたのですが・・・。

盾の中央部、連邦のマークにカットした所が光っていますね。

しっかりと段差になっています。

そこで研ぎ出し作業を行うわけです。

下手な図で申し訳ないですが・・・。

図のとおり、デカールを貼った部分だけクリア塗料が盛り上がっています。

それをですね・・・。

盛り上がった部分にサンドペーパーをかけて平らにしようということです。

こんな感じですね。

サンドペーパーは普段は1500番を使っているのですが、今回は、横着して 実験で1200番を使います。

そうして削ったものが・・・。

この写真です。段差が消えていますね(^^

もう1枚。

研ぎ出し作業が終わったら、簡単にスミイレして細かな部分の塗装をします。

そして今度はつや消し塗料で仕上げ塗装です。

塗料が乾燥したら最終組み立てをして完成です。

次回は完成品をお見せしたいと思います。

それでは~

 

 


EGガンダム製作 その11

2024年06月17日 22時24分05秒 | Weblog

こんばんは~イワンです。

前回はデカールを作成した所で終わったと思います。

今回はそのデカールを部品に貼っていく作業になります。

こんな感じの作業です。

今回作成したデカールが市販のものと違うのは・・・。

このように使う分だけいちいち切り出さなければならないということです(^^;

これはクリアデカールの台紙にそのまま印刷しているため、どうしようもない欠点です。

これが結構面倒なんです・・・。

切り出したものを水の入った容器に漬けてデカールが台紙から離れるのを待ちますが。

その間にマークセッターを貼り付ける箇所に塗っておきます。

そして台紙から離れたデカールを部品に貼り付けます。

ピンセットや爪楊枝などで位置あわせします。

こんな感じで各部品に合計110枚ほど貼りました。

1日ほど待ってデカールが貼りついた後に。

もう一度持ち手を付けて塗装準備です。

今度はどの塗料を塗るのでしょうか?

次回のお楽しみということで(^^;

それでは~

 


EGガンダム製作 その10

2024年06月09日 06時30分07秒 | Weblog

おはようございます、イワンです。

前回デカールのお話をしましたが、引き続き解説をしようと思います。

今回は、デカールをどのようにして作ったのか?

という話をメインにしていこうと思います。

(アルプスプリンター、しかも旧ドライバーを使用したやり方になりますので注意です)

最初に現物の写真を出しますが・・・。

こういったものです。

クリアデカールの上にアルプスプリンターのインクが乗っています。

なので、市販品とは違い、このまま水に漬けたりすると全部台紙から離れてしまいますので、1つ1つデザインナイフで切り取ってから水に漬けるしかないのがやや欠点ではありますが・・・。

アルプスプリンターを使う理由ですが、白インクが使える上に水に溶けないインクなので、水に漬ける前提のデカールにはうってつけなのです。

クリアデカールによってはレーザープリンター対応のものがありますので、それを使えばより簡単になりますが、白インクの使える機種が少なく尚且つ隠ぺい力が低いので使い所が限られます。

インクジェット用のものもありますが・・・。

私は使ったことがないですね(^^;

 

それで、どうやって作ったのかというとですね・・・。

詳しく解説すると、長時間かかりますので簡単にお話します。

1例として。

肩に貼るこのマークで説明します。

まずは、貼り付ける部品の大きさを計測し、どれくらいの大きさのデカールが必要なのか把握します。

せっかく作っても大きすぎると使えませんから・・・。

部品計測の結果このマークは縦5mm、横4mmで作成します。

元になる画をフォトショップに入れます。

その画を作りたいサイズに合わせた後に透明のレイヤーを用意します。

下側のチェック柄のものが透明なレイヤーです。

次にそれを選択し・・・。

この透明な物に上の絵、レイヤー2が重なっていますので鉛筆ツールで線をなぞっていきます。

そのままでは境界線などが分りにくいので、レイヤーにの元画の不透明度を下げておきますと、作業がやりやすいです。

時間はかかりますが、完成すると。

このようなものになります。

このレイヤーを「黒」と名前をつけ、次に「赤」と「白」のレイヤーを作ります。

とは言っても簡単です。

先ほど書いた黒レイヤーを複製して中を塗りつぶしのツールで黒にすればいいのです。

赤と白に印刷するレイヤーですが、塗りつぶしは黒で(これ、とても重要です)。

こうして黒線と土台となる白、塗りつぶす赤のレイヤーが完成し、これで馬のデカールは完成です。

そうやって作ったデータを印刷用のデータに集約します。

沢山ありますが、右側のレイヤーを塗りたい色ごとにまとめます。

そうすれば印刷は楽になります。

この印刷データをアルプスプリンターで印刷すると・・・。

最初の絵ですね。

このようになります。

最初に言ったとおり、このやり方はアルプスプリンター(旧ドライバー)でのデータ作成なので、レーザープリンターなど他の物を使用するときはきちんと着色した印刷データが必要になりますので、注意です(これも重要です)

レーザープリンターを使って印刷した時にでもまた解説しようと思います。

今日のところはこのあたりで。

それでは~


EGガンダム製作 その9

2024年06月02日 10時15分51秒 | Weblog

どうもです、イワンです。

前回色塗りが終わったのですが。

次の作業についてお話しようと思います。

このEGガンダムですが、付属していないものがあります。

(まあ、HGUCでもおまけ程度のものしかないですが・・・。)

そう、デカールです。

これを貼るか貼らないかで見た目がかなり違ってくるのですが・・・。

貼りたい人は別売りの

上の画像のようなサイズに合った別売りデカールを購入するしかないです。

最近では他のメーカーからのデカールもあり、いろいろチョイスできます。

私も上の写真のデカールと他数点購入しましたが・・・。

今回は別の手段をとりたいと思います。

その手段とは・・・。

デカール自作です。

では何のために市販品を購入したのかですが。

動画の中で自作デカールについていろいろと説明するのに必要だったからです。

つまり今回は市販品を使うつもりはありませんでしたw

そんな訳で、今回はデカールについて少しお話しようと思います。

 

先ほどもお話したとおり、市販品にも良い物はあります。

そこを敢えて自分で作る必要があるのか?

デカールを自作するメリットとしては・・・。

1 欲しいデザインのマーキングを作成しつけることが出来る。 

例えば・・・。

 これは以前、依頼されて作ったものです。

テストのため私が試し貼りをしたのでその部分が切り取られています。

このマークのデカールが売られているかどうかは微妙で、必要なら作成するしかないということです。

 

2 欲しい大きさのデカールを入手できる。

仮に欲しいマークのデカールが販売されていたとしても、大きさが合わなかったら使いどころが限定され、最悪使えないという状況になります。

しかし、自作品であれば大きさは自由に作れます。

3 一旦機材を揃え、尚且つデカールのデータを作ってしまえば、欲しいものを必要な時に必要なだけ揃えられるし、買い足す必要がないので売り切れに怯える心配がない。

プリンターと編集ソフトといったものを購入しなければならないので金銭的に大変ですが、一旦そろえてしまえば今後はその恩恵を受けることが出来ます。

必要なのは通販サイトで十分在庫のあるクリアデカールとプリンターのインクのみ。

そして画像編集ソフトやドロー系のソフトですが、操作を覚えると他の趣味や仕事にも応用できます。

 

メリットを3つあげましたが、この3つだけでも模型製作の幅は大きく広がります。

今回の自作する目的は。

必要な大きさの注意書きマークが欲しかったからです。

1/144の注意書きデカールの理想的な大きさは2mmから3mmくらいに収まるのがいいのですが・・・。

市販の注意書きデカールの大きさは1/144サイズのものでも若干大きかったりしますので・・・。

私の感覚ですが、1/100の大きさのガンプラに1/144用の注意書きデカールの使用で丁度いいのでは?と思えてしまいますから(^^;

 

まあ、そんなわけです。

長文になりましたが、今回自作する理由は・・・。

小さめの注意書きデカールが欲しかったから。

ということです(^^

もちろん市販品でもいいのですが、沢山買えば高くつきますし、すでに道具は持っているのだから使わない手はないです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございますm(__)m

次回も引き続き自作デカールのお話になりますが、もしよろしければお付き合いください。

それと今現在はまだ公開していませんが、Youtubeにも動画をあげようと思います。

3話目にデカールのお話を取り上げていますので、動画公開後こちらもよろしければご視聴いただけると嬉しいです。

その時はまたご連絡しますので。

それでは今日はこのあたりで(^^。