雪解け間近の3月、ドロドロの時期に放浪していた
ボロ雑巾のような姿の犬を何を血迷ったか
保護してしまい、
「まぁ、なんとかなるさ」
そう思ったのは甘すぎた。
触ろうとしたら容赦なく噛み付いてきて
抱っこも出来ないどころか散歩にも行けなかった
当初。
次第に距離を縮め私が帰宅すると喜んでくれたり
散歩中も「どっちに行くの〜?」って私の顔を見上げたり。
でも、最後まで顔まわりを触ろうとすると噛み付いた。
そんなハルと暮らした10年9ヶ月。
今日は4回目の命日でした。
雪がシンシンと降る寒い日に
独りでお空へと還って行きました。
とても手が掛かったからなのか
とても愛おしく思い出深いワンコです。
思い出すとやっぱり嗚咽まじりの号泣です。
ハル、会いたいよ