そもそもアタシが詩集を出そうと思ったのは
碧天舎のコンクール応募をネットで見つけたからだった。
丁度一年前の今頃だったような気がする。
勿論大賞(企画出版)は無理だったけど
とても丁寧な選評を頂いたのを記憶している。
聞くだけ聞こうと電話でも説明を受けた。
その頃のアタシは詩を書くことが好きだった上に
他人にその実力を評価されたような気分になって
多少なりとも舞い上がっていた。
提示された出版費用は100万円以上だった。
これには流石に「う~ん」と頭を抱えた。
詩の作品数も多かったのでページ数もかなりあったような気がする。
イメージに合った写真カットを載せるという案など
かなり自分の詩集に対するイメージを優先させてくれる提案だった。
でも、いろいろ悩んだ末お断りした。
コンクールに出した趣旨を思い出したから。
好きで書き続けた詩をどのように評価してくれるのか?
自分の書いてきた詩は人にどのようにうつるのか?
それを確かめたくて応募したからだった。
出版したくないわけじゃない。
勿論企画出版(出版社全費用持ち)だったら迷わずお願いしたい。
まぁ、そんな実力も能力も持ち合わせていないことは知っていたけど。
当時チャットの友人の勧めもあって、もう一社応募してみた。
そしてこちらが新風舎のコンクール。
ネットで新風舎と碧天舎の会社の規模についても確認していた。
<下に続く>