マヨナカの喫茶店。

ヤプログから引越ししました(*´∀`*)

返信の言葉<続き>

2006-06-02 16:31:15 | インポート
<上からの続き>

あんな小さな詩集でも行間や詩の順番など
出来上がりを想像しての構成は大変でした。

リアルの私しか知らない友人は一度読んで
「すぐに読み終わったよ~」なんて言って
遠い昔に味わった恋について思い出せないとか
夢見る夢子ちゃんだねとか
悲しいねとか永遠はないんだねとか
様々なコメントを頂きました。
高校から付き合っている一人の友人は
「何度も何度も読み返してこそ深いのが分かるね」
とも言ってくれました。

この詩集は読み手の心の深さとか経験によって
全く違ったメッセージになってしまう。
多分一度読んで放っておいた人が
何年か後に経験したことによって「あぁ、あのフレーズ」と
思い出して手にとってくれたらいいなと思います。

「はじめに」と「あとがき」で私本来のリアルさを匂わせつつ
恋愛だけに没頭することが出来なかった現実から逃げ
あの頃のネットの空間の中で生きた時間を綴りました。
各章で「日常の時間の流れとネットの空間の狭間」や
「相手から見た私へのメッセージ」や
「好きなのに現実に諦めなければならない状況」
「心の整理と自分自身が出した気持ちへの結論」を表現したつもりでした。

<下へ続く>


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