花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

ファン感謝day レ・ミゼラブル

2009年10月26日 | ミュージカル
24日に引き続いて、25日もファン感謝dayだった『レ・ミゼラブル』
私の中じゃ、まだまだレミゼで走っている感覚ないんですけど....
世間一般じゃあ...2日も続けて『レ・ミゼラブル』見に行くってことは、普通じゃないのかもしれませんね。
それも24日は、事前にチケットを購入したものの、25日は、当日の補助席買いでしたから。

この日は、「みんなで歌おうレ・ミゼラブル」ということで劇中のなかで歌われる曲を歌ってみよう!という趣向。
その日の入場時に楽譜が全員にこのイベント用ということで渡された。
その楽譜は、帰りには返してください。という「返却要」というもの。

レ・ミゼラブルの劇中、市民運動を起こそうとする学生達の集結場所となるABCカフェで歌われる曲を観劇あとにみんなで歌うことになる。
舞台には、ピアノが1台。 そこに音楽監督の山口さん。
そして登場してきたのは、アンジョルラスやマリウスをはじめとする学生達。

って舞台を見ていと..客席であらあら、録音装置もって録音しているかたがいる。
自宅に帰ってから聞こうというのかな?
それとも未来のミュージカル出演者?
マイクからの音も入るけど..客席隣近所の音痴も拾ってしまうでしょうに。

さて、歌の練習..っていいつつ、レミゼのハーモニーたるや..私など主旋律以外無理です。発声練習っていって練習したって..ここ数年カラオケもいってないもの。
それで無理せず声を出すことにして(録音してるかた私の音痴を拾ってしまってたいへんだろうけど)舞台で歌う学生の様子をみるとことに。
それが見たくてこのイベント回見に来たんだもの。
マリウスの山崎さん...なんだかすっかりマリウスが板についている。
アンジョルラスの松原さんもなにか、リラックス?とても楽しそうに見えました。
学生のみなさんも...それぞれに。
でもできれば、2階席は無理でも1階席に降りてきてくれたらうれしいのにな...って。
『ダンスオブヴァンパイア』や、『ミー&マイガール』に比べると敷居が高い?
客席にすんなり降りられる階段がないからかもだけれど....。

そんな2階席の補助席を買うのに、窓口で「3階席お願いします!」っていっちゃいました。
「3階ないですよ」..って窓口の係りの方。
「すいません、2階のB席です」なんてやり取りをして補助席GETでしたが、思わず3階..ってやはり私の基本は、歌舞伎座/新橋演舞場なんだ。って苦笑い。

さてそんなイベントがあった日の本公演は...
橋本バルジャン/今ジャべ。この二人対決シーンが、すごかった。
この日は...歌においては、もう少しと思うことが、あったものの、
芝居、動きなどにおいては、バルジャンVSジャベールやアンジョルラス&マリウス
学生達に納得。
一方女性陣は...ファンテもエポもコゼットもがんばりましょう。というところ。

劇場が、なにせこの帝劇というのは箱が大きいゆえ、スタッフサイドに願うところは、すべての客席にすわり音や照明の確認をしてほしいことや、芝居をする人たちには、S席対応の演技だけでなく、安価席のものでも堪能できる芝居/歌をと願うことしばし。
そしてやはり見に来る、来てほしい客層のターゲットも幅広くというのであれば、今お客さんを入れるには、いろいろ細かく子供から年配まで気を配ってほしい。
いくら歴史があるミュージカルでも。

輸入もとのロンドンでは、長らく上演されていたPalace Theatreパレスシアター1400人、現在Queens Theatreクイーンズシアタで規模が少し縮小。
ブロードウエイのBroadhurst Theatreもほぼ1000人
それから思うと、帝劇1900近いキャパで大きくて、単純思考の私はいろいろきついよなあ。って思ってしまう。

どうして日生クラスでやらないの?思うけれど、それこそ歴史がそうはさせないのかなぁ?
初めて私がレミゼを見た日生劇場、日生だからって云々かんぬん..いろいろ言われてたっけ。キャパ1300...東宝の系列劇場でないので無理か利かないのかしら?
舞台の間口もいろいろあるみたいだし。

ちなみにミュージカルでは評判のいい博多座はキャパ1400強なんですよね。
それに間口の高さ奥行きもある。
また建物が新しいからその分使い勝手もいいでしょうけど。

ってなんだか舞台の感想じゃなくて...劇場への思いになっちゃった。
まあこんなことからレミゼを思う日があってもいいじゃないですか

ちなみに、客席の横幅のある国立劇場。
1階サイドの値段安い。って何をいいたいのか?
もちろん観劇料金です。(苦笑)


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2 コメント

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こんばんは~♪ (cecilia)
2009-10-26 18:29:33
先日はいろいろほんっとにありがとうございましたぁ

私が体験したレミゼ20周年の時の9階の稽古場でのイヴェントがいかに特別ものだったのかって・・・いまさら驚いています
それにしても、楽譜返却って
録音してる人がいたなんて

橋本さんと阿部さんの対決を今週末義兄夫婦とウチと4人で行くのですが、初めて観る人たちにはあらかじめテナ夫婦の子どもがエポだけでなくガブもそうであるとか、ジャベが実は刑務所生まれでバルジャンに対する気持ちとか、ジャベが最後出てこない理由とかいろいろ補足説明しなくては分からないだろうなと・・・
あっ、それからバルジャンがいきなり市長になったわけではなく、何度も辞退したことも・・・

たしかにレミゼ、キャパはもう少し小さくても好いかもしれませんね。

きょう、バンビはレミゼを観ることなく、レミゼに付いている仲の良い同僚に逢いに行ってます。

帝劇、Johnny'sの舞台でバンビは経験しているのだけれど、なにもかも古いって!
掃ける時もバタバタ音がしますものね

今井さんの楽、団体さんがいくつか入っていて・・・
幕間、初めて観たらしいオジサマが「よくわからん」って言ってました

今回、サカケンアンジョ、岡ジャベが観れないのが残念です
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日本版PLAYBILL希望 (harumichin)
2009-10-27 00:07:19
こちらこそ、いつもありがとうございます
楽譜ミスサイゴンのイベントでも、「返してください」って係りの人が回収してたんですけど・・今回、返却は「ごみ箱」よう大きなかごの中へ入れるようなシステムでした。
ごみになるならお土産でいいのでは?って思ってしまいました。
録音するという違反行為。あまりにも堂々されてるので、注意するより、音外している大声なお客さんの歌声を吹き込んでいただくほうがいいかと

レミゼは、もともど長い小説でもあり、歌も台詞として耳に入ってこないと、「良くわかない」ってなりますよね。
70過ぎた母には、ストーリー以上にレミゼは舞台が暗すぎで、お気に召さなかったらしく、印象にほとんど残ってないようです。

そういえば・・歌舞伎だと、チラシに簡単な解説が、チラシの裏に書かれているのですが、ミュージカルで、解説やあらすじってあまりのっていないですね。
BWでもらった無料の「PLAYBILL」システム日本でもあればいいのにと思います。
やはりリピーターばかりでなく、いろいろな年齢のお客さんがいて、初めての鑑賞でも物語が、わかるような努力スタッフに惜しまずしてもらいたいものです
いくらインターネットが流行ってる昨今でも、帝劇に場違いか?と思われる年配の方々が、ネットで見てから鑑賞してるとは思えない。
団体客とるならそれなりにねえ・・って。
いろいろアイディア?思い浮かんでしまいます
「ここがこのミュージカルの見所!!」なんていうのも書いてもらって・・。
でも今は、作品として、ここが見所ってどこなんだろ?って思うような気もします。
歌の聴きどころはあるように思えますが・・・。
レミゼはミュージカル映画としては上演されてないから、きついですよね余計に。
日本でミュージカルというと舞台を見ない人でもわかるのは、四季のロングランの作品と、映画で昔から上演されている『サウンド・オブ・ミュージック』『ウエストサイドストーリー』『王様と私』あたりなのでしょうか。・・って私自身つい最近なでそんなに見てなかったわけですが(苦笑)
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