ニュージーズ （ニュースボーイズ）

1992年のウォルト・ディズニー・ピクチャーズのミュージカル作品。

1899年、ニューヨークの新聞配達少年たちが悪辣な新聞社を相手に戦った実話を、ミュージカル映画にして
現在では、ブロードウエイでも人気舞台になっているようだけど・・この映画ができた時は大コケ作だったらしい。
だからなのか・・日本で見れるＤＶＤも日本語字幕あるものの音声吹き替えはありません。

“ニュージーズ”と呼ばれる新聞配達の少年たち。彼らは孤児だったり、家出少年だったりで、これといったリーダーはいなかったんだけれど、その中で兄貴的な少年ジャックと、家族のある少年でデイブ(デビット）が出会って友達になる。
きっかになったのは、デイブの可愛い弟。この少年もけっこう活躍します。
ジャックは、とある事件で警察につかまって感化院（更生所？）おくりだたものの・・脱走して今に至っている。
そしていつかサンタフェに行きたいってひそかに望んでる。
ところが、ある日少年たちの買い取る新聞の卸値が上がることになり、実質の少年達の賃金カット！！そこで少年達は、ストライキを考えるようになる。
リーダーとしてジャックが動く。そこには友達になったデイブが相棒として彼を助ける。その地域はひろがって子ども達を低賃金で使う大人達に対してのストライキに・・。

しかし、そのストライキを引っ張るジャックに大人達は目をつける。彼を自分達のなかに取りこんでしまえば子ども達はばらばらになると・・。そしてそののジャックが感化院脱走犯ということもわっていて・・。彼の逮捕を考える・・
そして・・

最後にはもちろん少年達に勝利がってことになるんだけど・・

売れなかった映画は・・イマイチここ！！っていう場面がなかったからですかねえ。
ミュージカルとしてのダンスがスクリーン（ディスプレイ）上では伝わらなかったってものなのかもしれません。
時代とその背景のせいでしょう。色の使い方が地味！！セピアではないけれどセピアみたいな・・です。
でもそのダンスたるやすごいですよ。少年達見事！！。

それが舞台では伝わった！！ってなものなのかもで。
面白いものですよね。映画ではこけて舞台でヒット！って。

でも私このＤＶＤの話好きですよ。主役のジャックもなかなかカッコいいし、ブルックリンのリーダーがダンサーのシャオチャンに似ていたりして（笑）