このシリーズは基本的には一話完結で短いので。
後の2話はいっぺんにいたしますね。
(本当はあんまり自信がないから)
途中、あんなニュースが入ってきて気がそぞろだったので
詰めが甘い気がしていますが。
ま、釜山の街角私を拉致した彼に免じて(笑)許して下さい。
では。早速。
そうそう。
大勢の方に別宅にお越しいただいているようで恐縮です。
すいません。改行もせず読みにくくて
改行しながら是非。(笑)
『ノム×3 angel version 2/3』
「アボジ・・・アボジ・・・」
祖父から部屋の外に出ているように言われたジュンとウォンはただただそう言いながら膝を抱えて泣いていた。
「アボジが死んじゃったら・・・どうしよう。」
まだ、幼い二人の思考回路はそこまでしか働いていない。
人が念ずるという行為にどれほどの力があるのか・・幼い二人は知る由もなかった。
そんな泣きじゃくる二人に近づいたホンは二人の横にそっと腰掛ける。
気配を感じる二人。
「君は・・・誰?」恐る恐る訊ねるジュンにホンは笑顔で答えた。
「僕は天使。君たちと君のアボジを助けるために神様のところから来たんだ」
そう話すホンには後光が射している。
ジュンとウォンが疑うはずもなかった。
「僕の言うこと信じてくれる?」
黙って頷く二人。
ホンはゆっくりと話し始めた。
「いいかい。お父さんはこのまま君たちが泣いているだけでは死んじゃうんだ。
自分がいないほうが君たちが幸せになれると思いこんでいるから・・・だからそうじゃないって言わないといけない」
「うん。僕にだってわかる。アボジはいつも謝ってばかりいるんだ。悪いことしてないのに・・折角一緒に暮らせるようになったのに・・そしたら・・倒れちゃって」
ジュンはそういうと悲しげにうつむいた。
「ジュン、ウォン。お父さんと別れたくないだろ?」
強く頷く二人。
「だったら簡単。お父さんにその気持ちを伝えればいいんだ。」
「どうやって?」泣きながら訊ねるウォン。
「一生懸命楽しかったことを頭の中に思い浮かべる。そして思い浮かべたお父さんの足に抱き付いて行っちゃ嫌だって言えばいい。もっと一緒に遊びたいって。」
「そんなに簡単なの?それじゃいつもとおんなじだよ。」
ジュンが心配そうに言った。
「そう簡単なんだ。昨夜、ジュンはお父さんを助けてくださいって神様にお願いしただろ?」
「うん」
「だから僕がここに来たのと同じさ。それに・・いつもと同じなのが大切なんだ。いつもそういうとお父さん嬉しそうに遊んでくれただろ?だからきっとまた遊んでくれる。」
ホンはそう言ってにっこり微笑んだ。
「ジュンとウォンの声がお父さんにきっと届くから・・一生懸命お父さんを呼んで。
わかった?・・・それから君たちのお母さんに君たちが勇気と元気を分けてあげて。三人で呼べばきっとお父さんは帰ってくるから」
「ジュン・・誰と話してるの?」
寝室から疲れきった表情で出てきたソニョンはベランダで話をする子供たちに声をかけた。
「あら・・お友達?」
「こんにちは・・イ・ホンです。」
ホンはちょっと恥ずかしそうに挨拶した。
「今まで生きてきて天使に会ったことなんて一度もないけど・・もし天使がいるとしたらあなたみたいな子な気がするわ。」
ソニョンはそう言って優しく微笑むとホンの手を握ろうとした。
「あ・・・」
ソニョンは差し出した手を驚いて引っ込める。
「ごめんなさい。見えるだけで僕には触れられないんです。僕は・・生まれ出る前に神様に召されたから身体がないんですよ。」
「そう。」
ソニョンは微笑みながらそうあっさりと答える少年が本当の天使であることを確信した。
「元気を出して。祈って下さい。手を繋いで・・必ず戻って来ますから」
そういうホンは5歳とは思えないほどしっかりとしていた。
「ありがとう。とにかく天使さんの言うとおりにやってみるわ」
「ええ。さあ、急がないと。そろそろ僕の同僚がジュンホさんを説得し終わる頃ですから。連れ戻すにはタイミングが大切なんです。」
ホンは慌てて三人を寝室に送り出した。
「おじさんたち大丈夫かな・・・」
ホンはため息をつき、空の月を見上げた。
『ノム×3 angel version 3/3 end』
「何度も言ってるじゃないですか。もう思い残すことはないんです。僕が不自由な身体で生き残ったらかえってソニョンさんや子供たちに迷惑がかかる。僕はチャンピオンのままで子供たちに夢を残して死ねたら本望なんです。」
「待ってください。ジュンホさん。いいですか。人の幸せは富や名声だけじゃないってあなただって知っているはずでしょ。ジュンホさんは富や名声がないときでも他のものをいっぱいご家族にあげてきたことに何故気がつかないんですか。」
スヒョンは珍しく何度説明しても納得しない強情なクライアントを前にイラついていた。
「俺が頑張れば頑張るほどうまくいかなくなる・・・だからこれでいいんだ」
自分に言い聞かせるようにつぶやくジュンホ。
彼はいつもこうやって何事も諦めてきたのだろう。
スヒョンはため息をついた。
「ヒョン、何か言ってくださいよ」
スヒョンがソヌを促した。
「・・・・こいつは死にたがっている。勝手にさせてやれ」
ソヌは頭をかきながらそういった。
「ソヌさん・・そういうわけには。ここで諦めたら職務放棄です。それよりも何よりそんなこと私のプライドが許しません。・・・・全くこんな強情な人見たことない。いいですか。ジュンホさん、私たちがここに来たのはあなたを引き止める理由があるからです。あなたとあなたのご家族を幸せに導くようにというのが神様の思し召しです。でも、我々がいくら頑張ってもあなたにその気がなければ幸せにはなれません。あなたが幸せを望まなければ未来は開けないんです。あなたがここで死んだとして残されるご家族は果たして幸せでしょうか。ご家族のことを思い出してください。あなたにはまだやるべきことが残っているはずですよ。」
「やるべきこと・・・お義父さんもいる。ソンミン先生だっている・・俺がやるべきことって・・何だ」
ジュンホは頭を抱えた。
その時、遠くから声がした。
ジュンホを呼ぶ声。子供の声だ。
「さすが、エンジェルオブザイヤー。タイミングバッチリですね。」
スヒョンはニヤッと笑った。
「ほら、あなたがやるべきことが見えませんか?」
そう言われたジュンホの脳裏に子供たちの姿が見えた。
足につかまって遊んでくれとせがんでいる。
さらわれて泣き叫んで助けを求めるジュンとウォン。
なきすがるソニョン。いてくれるだけで幸せだと言ってくれた人。
「俺を呼んでいる・・・」
ジュンホはつぶやいた。
「ああ。みんなお前を呼んでいる。守るものがあるということがどんなに幸せか過ぎてみないと気がつかないものかもしれないが。死のうと思えばいつだって死ねる。お前は・・・まだ早い。」
ソヌが淡々とつぶやく。
「守るもの・・・俺で守れるんだろうか」
「あなたにしか守れないものを一度死んだと思って必死で守ってみてはどうですか。その方がボクサーらしい生き方だと思いますよ。」
スヒョンはそういうとにっこりと微笑んだ。
「俺にしか守れないもの・・・」
「そう。ほら、考えている時間はもうなさそうだ。身体は頭よりもずっと正直だから。あなたの身体は元の世界に帰りたがっているようです。」
スヒョンはジュンホの右手に視線を落とした。
現実の世界でソニョンと繋いでいる右手が消えかかっている。
「さあ、戻る時間です。気持ちは決まりましたか?悩んでいると途中で迷子になりますから」
スヒョンはそういうとソヌの方をチラッと見た。
ソヌはバツが悪そうに目をそむけると
「手を離すなよ」と一言。
ジュンホは天を仰いだ。
子供たちの小さな手。
そしてソニョンの笑顔。
それから・・・やっとめぐり合えた母の顔も。
どう見ても天使には見えないこの男たちを信じて・・もう一度生きてみよう。
ジュンホがそう決意したとき、彼の身体は天使たちの前から消えた。
「しかし・・絶妙のタイミングだったな。」
ソヌはそういうとテーブルの上のチョコレートムースを口に運んだ。
「ありがとうございます。ソヌさんに誉めてもらえて嬉しいです。ソヌさんの言葉って
何だか妙に説得力あるんですよね。渋くてカッコイイし。憧れちゃいます。」
ホンはそういうとソヌと同じようにチョコレートムースをスプーンですくった。
「でしょ。私がヒョンって呼ぶわけわかってもらえました?」
シャンパングラスを片手に何故かスヒョンは嬉しそうだった。
そしてスヒョンはふと思いついたように言った。
「しかし実に残念です・・・君さえその気があれば今すぐに紹介したい生まれ変わり先があるんですけど・・どうしてもだめなんでしょ?」
スヒョンには聞かなくともわかっていた。
ホンはここに来たときから元の父と母のところに必ず帰ると決めていた。
命として母の身体に宿ってからほんの3ヵ月でこの子は自分で決めてここへやってきた。
そしてまた必ず戻るという決意は全く揺らぐ様子がない。
この子は生まれながらにしてエンジェルに違いない。
人を幸せに導く・・・・・・
目の前の少年は屈託のない笑顔を浮かべて答えた。
「すいません。ご期待に副えなくて。でも、ミンチョルさんとヨンスさんのところにピッタリな子紹介しますよ。でもあの家は犬飼えるでしょうか。キツネに似ているんですけど・・」
「犬は苦手だが・・キツネなら・・」ソヌが苦虫を噛み潰したようにつぶやいた。
ホンとスヒョンはゲラゲラと声を上げて笑った。
後の2話はいっぺんにいたしますね。
(本当はあんまり自信がないから)
途中、あんなニュースが入ってきて気がそぞろだったので
詰めが甘い気がしていますが。
ま、釜山の街角私を拉致した彼に免じて(笑)許して下さい。
では。早速。
そうそう。
大勢の方に別宅にお越しいただいているようで恐縮です。
すいません。改行もせず読みにくくて
改行しながら是非。(笑)
『ノム×3 angel version 2/3』
「アボジ・・・アボジ・・・」
祖父から部屋の外に出ているように言われたジュンとウォンはただただそう言いながら膝を抱えて泣いていた。
「アボジが死んじゃったら・・・どうしよう。」
まだ、幼い二人の思考回路はそこまでしか働いていない。
人が念ずるという行為にどれほどの力があるのか・・幼い二人は知る由もなかった。
そんな泣きじゃくる二人に近づいたホンは二人の横にそっと腰掛ける。
気配を感じる二人。
「君は・・・誰?」恐る恐る訊ねるジュンにホンは笑顔で答えた。
「僕は天使。君たちと君のアボジを助けるために神様のところから来たんだ」
そう話すホンには後光が射している。
ジュンとウォンが疑うはずもなかった。
「僕の言うこと信じてくれる?」
黙って頷く二人。
ホンはゆっくりと話し始めた。
「いいかい。お父さんはこのまま君たちが泣いているだけでは死んじゃうんだ。
自分がいないほうが君たちが幸せになれると思いこんでいるから・・・だからそうじゃないって言わないといけない」
「うん。僕にだってわかる。アボジはいつも謝ってばかりいるんだ。悪いことしてないのに・・折角一緒に暮らせるようになったのに・・そしたら・・倒れちゃって」
ジュンはそういうと悲しげにうつむいた。
「ジュン、ウォン。お父さんと別れたくないだろ?」
強く頷く二人。
「だったら簡単。お父さんにその気持ちを伝えればいいんだ。」
「どうやって?」泣きながら訊ねるウォン。
「一生懸命楽しかったことを頭の中に思い浮かべる。そして思い浮かべたお父さんの足に抱き付いて行っちゃ嫌だって言えばいい。もっと一緒に遊びたいって。」
「そんなに簡単なの?それじゃいつもとおんなじだよ。」
ジュンが心配そうに言った。
「そう簡単なんだ。昨夜、ジュンはお父さんを助けてくださいって神様にお願いしただろ?」
「うん」
「だから僕がここに来たのと同じさ。それに・・いつもと同じなのが大切なんだ。いつもそういうとお父さん嬉しそうに遊んでくれただろ?だからきっとまた遊んでくれる。」
ホンはそう言ってにっこり微笑んだ。
「ジュンとウォンの声がお父さんにきっと届くから・・一生懸命お父さんを呼んで。
わかった?・・・それから君たちのお母さんに君たちが勇気と元気を分けてあげて。三人で呼べばきっとお父さんは帰ってくるから」
「ジュン・・誰と話してるの?」
寝室から疲れきった表情で出てきたソニョンはベランダで話をする子供たちに声をかけた。
「あら・・お友達?」
「こんにちは・・イ・ホンです。」
ホンはちょっと恥ずかしそうに挨拶した。
「今まで生きてきて天使に会ったことなんて一度もないけど・・もし天使がいるとしたらあなたみたいな子な気がするわ。」
ソニョンはそう言って優しく微笑むとホンの手を握ろうとした。
「あ・・・」
ソニョンは差し出した手を驚いて引っ込める。
「ごめんなさい。見えるだけで僕には触れられないんです。僕は・・生まれ出る前に神様に召されたから身体がないんですよ。」
「そう。」
ソニョンは微笑みながらそうあっさりと答える少年が本当の天使であることを確信した。
「元気を出して。祈って下さい。手を繋いで・・必ず戻って来ますから」
そういうホンは5歳とは思えないほどしっかりとしていた。
「ありがとう。とにかく天使さんの言うとおりにやってみるわ」
「ええ。さあ、急がないと。そろそろ僕の同僚がジュンホさんを説得し終わる頃ですから。連れ戻すにはタイミングが大切なんです。」
ホンは慌てて三人を寝室に送り出した。
「おじさんたち大丈夫かな・・・」
ホンはため息をつき、空の月を見上げた。
『ノム×3 angel version 3/3 end』
「何度も言ってるじゃないですか。もう思い残すことはないんです。僕が不自由な身体で生き残ったらかえってソニョンさんや子供たちに迷惑がかかる。僕はチャンピオンのままで子供たちに夢を残して死ねたら本望なんです。」
「待ってください。ジュンホさん。いいですか。人の幸せは富や名声だけじゃないってあなただって知っているはずでしょ。ジュンホさんは富や名声がないときでも他のものをいっぱいご家族にあげてきたことに何故気がつかないんですか。」
スヒョンは珍しく何度説明しても納得しない強情なクライアントを前にイラついていた。
「俺が頑張れば頑張るほどうまくいかなくなる・・・だからこれでいいんだ」
自分に言い聞かせるようにつぶやくジュンホ。
彼はいつもこうやって何事も諦めてきたのだろう。
スヒョンはため息をついた。
「ヒョン、何か言ってくださいよ」
スヒョンがソヌを促した。
「・・・・こいつは死にたがっている。勝手にさせてやれ」
ソヌは頭をかきながらそういった。
「ソヌさん・・そういうわけには。ここで諦めたら職務放棄です。それよりも何よりそんなこと私のプライドが許しません。・・・・全くこんな強情な人見たことない。いいですか。ジュンホさん、私たちがここに来たのはあなたを引き止める理由があるからです。あなたとあなたのご家族を幸せに導くようにというのが神様の思し召しです。でも、我々がいくら頑張ってもあなたにその気がなければ幸せにはなれません。あなたが幸せを望まなければ未来は開けないんです。あなたがここで死んだとして残されるご家族は果たして幸せでしょうか。ご家族のことを思い出してください。あなたにはまだやるべきことが残っているはずですよ。」
「やるべきこと・・・お義父さんもいる。ソンミン先生だっている・・俺がやるべきことって・・何だ」
ジュンホは頭を抱えた。
その時、遠くから声がした。
ジュンホを呼ぶ声。子供の声だ。
「さすが、エンジェルオブザイヤー。タイミングバッチリですね。」
スヒョンはニヤッと笑った。
「ほら、あなたがやるべきことが見えませんか?」
そう言われたジュンホの脳裏に子供たちの姿が見えた。
足につかまって遊んでくれとせがんでいる。
さらわれて泣き叫んで助けを求めるジュンとウォン。
なきすがるソニョン。いてくれるだけで幸せだと言ってくれた人。
「俺を呼んでいる・・・」
ジュンホはつぶやいた。
「ああ。みんなお前を呼んでいる。守るものがあるということがどんなに幸せか過ぎてみないと気がつかないものかもしれないが。死のうと思えばいつだって死ねる。お前は・・・まだ早い。」
ソヌが淡々とつぶやく。
「守るもの・・・俺で守れるんだろうか」
「あなたにしか守れないものを一度死んだと思って必死で守ってみてはどうですか。その方がボクサーらしい生き方だと思いますよ。」
スヒョンはそういうとにっこりと微笑んだ。
「俺にしか守れないもの・・・」
「そう。ほら、考えている時間はもうなさそうだ。身体は頭よりもずっと正直だから。あなたの身体は元の世界に帰りたがっているようです。」
スヒョンはジュンホの右手に視線を落とした。
現実の世界でソニョンと繋いでいる右手が消えかかっている。
「さあ、戻る時間です。気持ちは決まりましたか?悩んでいると途中で迷子になりますから」
スヒョンはそういうとソヌの方をチラッと見た。
ソヌはバツが悪そうに目をそむけると
「手を離すなよ」と一言。
ジュンホは天を仰いだ。
子供たちの小さな手。
そしてソニョンの笑顔。
それから・・・やっとめぐり合えた母の顔も。
どう見ても天使には見えないこの男たちを信じて・・もう一度生きてみよう。
ジュンホがそう決意したとき、彼の身体は天使たちの前から消えた。
「しかし・・絶妙のタイミングだったな。」
ソヌはそういうとテーブルの上のチョコレートムースを口に運んだ。
「ありがとうございます。ソヌさんに誉めてもらえて嬉しいです。ソヌさんの言葉って
何だか妙に説得力あるんですよね。渋くてカッコイイし。憧れちゃいます。」
ホンはそういうとソヌと同じようにチョコレートムースをスプーンですくった。
「でしょ。私がヒョンって呼ぶわけわかってもらえました?」
シャンパングラスを片手に何故かスヒョンは嬉しそうだった。
そしてスヒョンはふと思いついたように言った。
「しかし実に残念です・・・君さえその気があれば今すぐに紹介したい生まれ変わり先があるんですけど・・どうしてもだめなんでしょ?」
スヒョンには聞かなくともわかっていた。
ホンはここに来たときから元の父と母のところに必ず帰ると決めていた。
命として母の身体に宿ってからほんの3ヵ月でこの子は自分で決めてここへやってきた。
そしてまた必ず戻るという決意は全く揺らぐ様子がない。
この子は生まれながらにしてエンジェルに違いない。
人を幸せに導く・・・・・・
目の前の少年は屈託のない笑顔を浮かべて答えた。
「すいません。ご期待に副えなくて。でも、ミンチョルさんとヨンスさんのところにピッタリな子紹介しますよ。でもあの家は犬飼えるでしょうか。キツネに似ているんですけど・・」
「犬は苦手だが・・キツネなら・・」ソヌが苦虫を噛み潰したようにつぶやいた。
ホンとスヒョンはゲラゲラと声を上げて笑った。
見事に、haruさんの考えた登場人物たちがドッキングしましたね。どこもここもまあるく納めて、Happy Endというわけですね。とっても愉快、痛快なお話でしたよ。
そして、肝心なのは・・・「ホンはここに来たときから元の父と母のところに必ず帰ると決めていた。命として母の身体に宿ってからほんの3ヵ月でこの子は自分で決めてここへやってきた。そしてまた必ず戻るという決意は全く揺らぐ様子がない。この子は生まれながらにしてエンジェルに違いない。人を幸せに導く・・・・・・」
ちょっとホロッときました。そう、早くホンがパパとママのところに戻れるようにしてあげてくださいね。二人ともホンがこんな大仕事を果たしたとは考えも及ばないでしょう。今度はパパとママを幸せにしてあげて!!
ただいま、ハイスピードで「きつね」を検索中!
また、あとでおじゃまさせてください~
イヤー・オブ・ザ・エンジェルのホン君、いや~可愛かった。
それにしても儚くて切ないお話をダブルで覆すなんて、
まぁ、なんていうか、策士(爆)!
でも、なぜ、ジュンホ?というのが、解説を読んで納得でした。
私も、あのビィジュアルなんたら持ってます。
切なさが凝縮されててまともに見れないから、
救いの手を差し伸べたくなるのもやけに納得。
ただ、あまりにもいろんな想いがごちゃ混ぜになって言葉が出てきません。
うちの休眠中のソヌ君に言わせようとしてる言葉も見つけて困っちゃったしね。(笑)
ところで、NGシーンのウナ嬢のお嬢っぷりと、
ビョンホンシの戸惑ったようにボッ~とした姿の対比くっきりでしたね~。
あれを見て、ドラマさながらの力関係を感じちゃった気がします。
haruさんは、どこら辺をクローズアップさせるのかな。
楽しみにしてます。
そして、さちこ様こんばんわ!
ホンの決心を知ってウルッと読み終わったらさちこさんの素晴らしいコメが・・・更に感動!涙流れました。
私も同じ気持ちです。(←あはは、ずるい?)
あんな素敵な言葉の後・・・何も書けない
折角なので自分の言葉でも一言。
なじぇに「きつね」・・・?
落としてあるところで落ちれなかった・・・
自分の作った世界に囚われるあまりどこもかしこも繋げたくなってしまう・・
書きながら強引に次の創作に伏線を張ろうとするわが身を少々呪っています。(笑)
しかしながらやっぱりホン君は是非現実世界に戻してあげたいんですよね。。
彼と彼女の元に。
そして幸せになってほしいなぁ・・いつの日か。
まだ当分先になる気はしていますが。
私も書きながら「これじゃ何だかわかんないだろうなぁ~」って思った。(笑)
次記事「思いいれ」を読んでいただくとキツネについてはわかると思うんですけど。
最後のソヌの発言はわかりにくいよね。
ソヌは犬になってカン社長に仕えてたのに殺されちゃったから犬にトラウマがあるに違いない・・と思ったから
キツネみたいにずる賢い方が世の中上手く渡れるかも・・なんてちょっと思ってるかな・・と思いました。
何でミンチョル家の犬についてソヌがコメントしているかについてはですね。
イナのエピのときソヌが「キム・ヨンス」の名を口にしたあたりに何かあるのではないかと・・・。
何かは・・・実はまだ考えてません(爆)
これでわかりました?
あれ、みかんさんも買ってたの?
そうなの。あれならもしや美味しい彼だけ観られるかと思ったんですよ。
案の定、英語の教材売ってる彼と倉庫番の彼は出てこなかった・・・(笑)
あれは辛すぎる・・・。
え?ソヌにキツネって言わせるの?(笑)
それは冗談ですが。
創作の続き待ってますのでよろしくね。
セリフは似てても違う切り口でどうぞ。
そうそう。ウナさんのほうが一枚も二枚も上手な感じでしたね・・・彼はひよっ子だったのかな?
何だかつまんないけど新鮮でした。
改行はさぁ~。
最近自分で覗くと苛立つんだよね。(爆)
「改行しとけよっ!」って
PCに向かって叫んでます。
してしまいました。
ホンくんが揺ちゃんとビョンホンさんの元に戻れる日が待ち遠しいです
ソヌさんもスヒョンさんもホンくんからすればおじさんなのねあんなにカッコいいのにな。
涙流してくれたのに・・
キツネが出てきて(笑)
とんだ失礼をいたしました。
なぜにキツネかはのyo-koさんへのコメレス参照
そしてキツネ顔のジュノ君ちのアジ参照。
自分でも書きながら「落ちてねぇ~~~」って思ってたので。
落ちなかったsoraさんは正しいのですよ。
あら、してくださったんですか。
嬉しいです。
ジュンホは可哀想な男でしたからね・・・
そしてホン君いたいけですね・・
いつか・・必ず戻るお話を書きたいと思っておりますのでその時まで・・・お付き合いしてくださいね。
絶対「アジョッシ~」って呼んでる。
ビョンホンssiだって子供からはアジョッシ~って呼ばれてるのよね・・きっと。