犬神家オマージュ回は想像していたよりもかなり淡白でイマイチ盛り上がらなかったのですが、
父、古美門紋次郎との確執に触れた回は古美門が今の小美門になったルーツを探る旅のようでとても興味深く面白くー。
そしてそして先週。
小池栄子相手に色っぽい顔を魅せてくれた上に、オチがあるという何とも贅沢な演出脚本に感動いたしました。
おまけに舞台かと見紛うほどの素晴らしい長台詞。
もう、芸術です。
彼の表情、滑舌はもちろんですが、内容が本当に素晴らしい。
古沢良太さんにバンザイ三唱ですよ。
その後、水を飲んでのドヤ顔も良かったー。
村長の奥様が亡くなられたと聞いた時の表情の微妙な変化とかねー。
もう、観てて楽しくて楽しくて。
感想を書こう書こうと思っていたのですが、読書やDVD鑑賞に忙しく…
気づいたらすでに火曜日でした。(笑)
そして今ほど今週回見終えたところです。
はぁー。
やっぱ古美門最高!
マシンガンのように言葉を繰り出す「動」と
相手の主張から何かを探りあてようとするような斜に構えた沈黙の「静」
の対比が相変わらず絶妙。
1億の私財を投じて
ガンガン強気に攻めていたかと思いきや、
劣勢に転じると
裁判官を買収しろだの
裁判官の家族を誘拐しろだの
急に器が小っちゃくなって
姑息と言うかずる賢いと言うか…。(^^;;
でもこの強気の攻めとヘタレのバランスが絶妙。
今回も
一見ちょっと深イイ話で終わるかと思いきや、相変わらずのスキップ落ちあり。
やっぱり古沢良太氏恐るべしです。
三木先生に内部書類を突きつけて和解を迫るシーン
私も耳もとで囁かれてみたい。(笑)
時々妙に色っぽいのよね、小美門。
黛が出て行ってしまって
無茶苦茶寂しそうだったなぁー。
いよいよ来週最終回。
え?黛と敵なの?
楽しみですー。
三木先生の謎のさおりちゃんが
犬とか猫だったら…殴るよ。(-_-#)
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