昨年、韓国SBSで放送され
高視聴率を記録、演技大賞6部門受賞。
日本でも韓国ドラマファンの皆さま大絶賛の本作。
本作視聴のためにKNTVを契約したというお友達からレンタルしてありがたく視聴。
命がけで（笑）24話、2週間で完走いたしましたー。
いやぁーとにかく面白かったです。
自慢ではありませんが、
韓国史劇
「トンイ」も「イサン」も「善徳女王」も観ず、老後の楽しみと決めていますが、あまりの評判の良さと24話という手頃なサイズに惹かれて観てみたら、あら韓国史劇では第一位。
(「チャングムの誓い」
「風の絵師」
「成均館スキャンダル」くらいは観た中で…ですが。)
ドラマ全体でも3本の指に入るお気に入りの一作となりました。
これを放送しなくては
国営放送の名が廃る！
是非NHKで放送して欲しい…。
ゆえにネタバレない程度に気に入ったポイントについて書き留めたいと思います。
■とにかくストーリーがチェゴー！
きちんとしたベストセラー小説を超一流の脚本家が肉付けし、膨らませるとまあ、こんなに豊かで安定感のあるドラマになるものなのかと、感心するばかり。
原作の「景福宮の秘密コード」は図書館からの連絡待ち。
ゆっくり読みたいと思っていますが、何処までが原作で何処からがドラマ用の脚色なのかは不明ですが、
小説をそのまま忠実に映像化しても物足りない時もあるし。
きっとそれぞれにそれぞれの媒体の良さを生かした完成度なのだろうと小説も今から楽しみです。
「根の深い木」という題名もいいなぁー。
王と対立する物語の核になる秘密結社
「密本」の教義「花は花にすぎず、根にはなれない。根になれ」
と士大夫たちに説く。
これ
王を花に例え、儒者を根とする考え方なわけですが。
花が無ければ実はつかず。
実がならなければ繁栄はない。
繁栄のためには花をいかに素晴らしく咲かせるか…健康な根となり、幹(民)に栄養を行き渡らせる…。
我が身に陽は当たらずとも王と民を深く支える存在…。
あら、かっこいいじゃないと
単細胞な私は思ったのですが、
どうも儒者たちの解釈は違うらしい。
何か陽の当たる場所で権力を行使したいのか？
復讐？
それぞれのウリナラに対する想いが交差します。
「根の深い木」とは？
本当に王が花なのかしら。。。
深い。
■王様バンザイ！
国民的英雄の世宗大王(イ・ド)を
あんなにチャーミングな人物像に描くとは、やっぱり国民からの愛され方が半端ないのかなぁーと何だか羨ましく思ったり。
演じたハン・ソッキュの巧さももちろん。
苦悩する王
迷う王
怒る王
笑う王
泣く王
決断する王
本当に人間味溢れ魅力溢れる王がかっこ可愛すぎて「チョーナー チョンマルサランヘヨ」です。
そしてそして、ハン・ソッキュもちろん良かったのですが、
これまた4話までしか登場しない青年期のイ・ドを演じたソン・ジュンギ君が素晴らしくてですね。
私、2話にして号泣いたしました。
自分の無力さに直面するたびに逃げていた彼が、葛藤の中で答えを見出す姿に惚れ惚れ。
「おうおうおうおう…」(号泣中)
彼を支える剣豪ムヒュルの男気がっ！
「ムヒュルー」(絶叫中)
一見
権力に目が眩んだとしか思えない
イ・ド父 太宗ですが、
ムヒュルをくれたり
マルセンに「王の邪魔はするな」なんて遺言残したり。
王になるだけあって意外に大きい人物なのかなと感心したり。
■何気に悪い人がいない。
このお話
アクション満載
殺した死んだとかなり残虐だったりするんですが、どんな残虐な仕打ちをする輩も、信念があるというか…。
こいつどうしようもないなという人がほとんどいない気がしています。
それぞれが自分の信念に基づいて行動した結果、殺し合いに発展している感じ。
関係ない争いに巻き込まれ命を失うたち、学士たちは可哀想ではありますが。
結果、各所で男気を感じられることが出来て、男気好きの私としてはたまらない展開なわけです。
ほとんど主役のチュユンを始め、ムヒュル・カリオン・マルセン役などな
ど…周りを固めた役者さんも素晴らしかったー。
■美術さん、チェゴー！
とにかく衣装、セットが素晴らしい。
私は景福宮に行ったことないんですが、宮殿に行ってみたくなりました。
派手すぎず、地味過ぎす、実に上品だったなぁー。
昨日今度某局で放送される韓国史劇の予告を観ました。
多分、時代考証や、設定などにもよるのでしょうが、何だかちょっと軽そうな…(^^;;
私の主観ですので、お気に障ったらお許し下さいませ。
やっぱり長けりゃいいってもんじゃないわよね。
24話というボリュームも適切だと感じました。
今から日本放送がとっても楽しみです。(やるでしょ、絶対)
李朝朝鮮時代の
政治や文化についても興味が湧きました。
何だかハングルに愛着が湧き、妙に勉強したくなってきました。チョーナー。
子どもでも2日で憶えられる文字と言われると…憶えられない我が身が情けないのですが。(汗)
未見の方には何だかわからず
観た方には物足りないつぶやきですが
「ハズレなし」
いつか放映時は是非オススメです。
『根の深い木』、完走されたのね。私は昨年暮れから正月にかけて、英語字幕で見たんですよ。ところどころ理解できなかったところは原作本とKNTVの放送で、やっと納得。一挙に観させましたよね。ハラハラの最終回。80分なんて韓国ドラマの中でも破格でしたよね。
百想芸術大賞（びょんがプレゼンテイターでた）で大賞を受けたのも、作品とそれに世宗大王に対する敬意の表れなんだと思います。
さてさて、ダメもとで応募したはずが、KNTVの『太陽を抱く月(ヘプムタル)』試写会に当たってしまいました。こんなときに、と思いつつ、上京することにして、飛行機を予約。キム・スヒョンに会いにいくぞ！！と息巻いています。haruさん、ヘプムタルは20話だから、ぜひぜひ観てくださいね。
「太陽を抱く月」試写会当選おめでとうございますー。
上京の際、お時間あるようでしたらお声かけ下さいませ。
私も「太陽を抱く月」楽しみにしてます。
さて、
「根の深い木」
見応えありましたー。
ソンハッキュとハンソッキュ
私もいつもわからなくなっちゃって
検索したりしてます。（笑）
何でですかねぇー。
原作本も届き、読み始めようかと思っているところです。
とにかく、このドラマはCMなし、ノーカットで是非放送してほしい。
シークレットガーデンを観ながら
NHKのありがたさを痛感しています。
本当に久しぶりにこちらに来ましたら、「根の深い木」についてでした。 本当に最後はのめり込んで観ていました。テレビの前で正座して。(笑)
沢山の人がノーカットで見られる地上波で、是非放送してほしい作品でした。
BHの史劇も楽しみにしていますよ。
コメありがとうございます。
お立ち寄りありがとうございます。
我が家もビョンホンシ色が申し訳ないほど薄れてしまい。(^_^;)
細々と好き勝手に呟かせて頂いております。
え？若い子？どなた？
教えて頂きたいほど
これだっ！というインパクトがあるナムジャには出会えておりません。
さて、根の深い木
わかりますー。
私もテレビの前で正座前のめり号泣でしたー。
何か姿勢を正したい気分になった感じです。
ビョンホンシのチョーナーはどうですかね。
本当にコメディなのか？？？
頭にはてないっぱいですが、とりあえず楽しみにです。
先日久々見始めたら止まらなくなってしまいました。やっぱり面白いですよね。
泥ラブライン韓国ドラマが好きな友人に進めたら、全く何が面白いのかわからないと言われてしまいました。(^_^;)
本当にツボは人それぞれです。