昨晩、スヒョンを観て・・・・
ここのとこボムス君を食っている・・・・
そして私のお腹の中は・・・・こんな感じ。
・・・というわけで久々の創作文です。
ちょっとドキドキ
短いし。
ボムス君知らない人でも楽しんでいただけると思いますが。
いかに。
感想お待ちしております。
ほんじゃ、行ってらっしゃい~ チャリかよ。(爆)そんな感じです。
背後霊が憑いているのでコメレスは後ほど。
では今日中にとりあえず。
天使はボムスがお好き
ところは大学近くの喫茶店。
何だか妙に元気で自信満々な学生がアルバイトの女の子を必死でナンパしている。
「・・・・・・」
臭いほどのセリフ。
傍の席で聞くとはなしに聞いていたスヒョンは思わず笑ってしまった。
今時、荘子の『胡蝶の夢』で女の子がナンパできるのか。
案の定、女の子は特別な興味を示した感じはない。ただ、変わった男だと思ったようだった。彼女の心はここにはない。あの子を夢中にさせるには・・・・。
スヒョンは彼を眺めた・・・。彼女と結ばれる運命にはないようだが彼にとって彼女との出会いは成長する上で重要な経験となるだろう。
彼が店を出て歩き始めたところで何気なく声をかける。
「?」
数分後。
二人はビリヤード場にいた。
声をかけられたボムスは一瞬不思議な感覚に囚われていた。
今まであったことのある人とは全く違う感じ。
その感覚が彼の好奇心を刺激した。
その男は開口一番こういった。
「あれじゃ、彼女の心はつかめないよ」と。
そんなことを他人から指摘されたことはない。たいていの人は自分が語る薀蓄に驚くか頷くか・・・とにかく感心してくれた。この人は違う。自分が持っていないものを持っている匂いがした。
ふとボムスは思う。
「負けるわけにはいかない。」
ボムスは彼に向かっていった。「あの・・・ビリヤード行きませんか」
二人はビリヤードの台を挟んで立っていた。
台には白と赤の球が二つずつ。
「どうぞお先に」スヒョンは自信満々な笑みを浮かべている。
ボムスは至って冷静に一回目球を突いた。
球同士が勢いよくはじきあう音がする。悪くない。ボムスはそう思った。
スヒョンはそんな彼をふっと観る。
彼の自信満々なところは大きな魅力でもあり大きな欠点でもある・・・。
何度か突いたところでボムスがミスをした。
突き手がスヒョンに変わる。
球は見事な軌道を描きスヒョンの思った通りに赤球を二つとも射止めた。その後もスヒョンははずすことなくお目当ての球に当てていった。
ボムスは驚いた。小遣い稼ぎに何度か賭けビリヤードをやったことがあったが彼はめったに負けたたことはなかった。その俺がこんな簡単にやられるなんて・・・ボムスの負けず嫌いに火がついた。
「囲碁・・・・やりませんか?」
二人が向かったのは碁会所。
ボムスの囲碁の腕前は誰からもプロ並と絶賛されていた。
二人は碁盤を挟み石を打ち始めた。
パチパチと音が響く・・・
「こいつ、生身の人間じゃない俺と打ってこんなに強いなんて只者じゃないかもしれない。」スヒョンは心の中でそうつぶやいた。
一瞬、ボムスがリードしたものの最後蓋をあければ圧倒的なスヒョンの勝利。
何だこいつ・・・いや、運動なら勝てるかもしれない。
「じゃ・・・バスケやりましょう。」
二人は公園の片隅にあるバスケのミニコートに立っていた。
「じゃ、始めますよ」ボムスが言った。
「どうぞ。お先に」スヒョンはうっすら微笑みながら答えた。
「1・・・2・・・3!」
ボムスは今度はいけると思っていた。
その瞬間、「えっ!」
スヒョンが軽やかなフットワークで近づいてきたかと思うとボムスのフェイントを完全に見破って難なくボールを奪い取った。
ボムスは必死に追いすがる。カットしようとするボムスの身体をまるで羽根が生えているかのようにかわすスヒョン。
あっという間に反対ゴールにシュート。ボールは見事輪の中に納まった。
ボムスは息を荒げながら言った。
「・・・苦手なもの・・・・ないんですか?」
「自慢じゃないですけど・・俺こんなに続けざまに人に負けたことありません。結構ショックです。・・・」
ボムスとスヒョンは向かい合って座っていた。
「はい、お待ち」
テーブルに出されたのは「ジャージャー麺」
「さ、食べようか」スヒョンは嬉しそうに言った。
「はあ・・・」
(今日始めて知り合ったこの男・・何者なのだろう。こんなにジャージャー麺が似合わない男を見たのは初めてだ・・・そしてこんなにジャージャー麺を美味しそうに食べる男を見るのも初めてかもしれない。・・・)
ボムスの驚くようなスピードで口を真っ黒にしながらスヒョンはジャージャー麺をペロッと平らげた。
「ご馳走様・・・どうしたの?」
唖然として彼を見つめるボムスにスヒョンは笑いながらそう訊ねた。
「いや・・・あまりにイメージと違うので・・・」
「うん。いいところに気がついたね。そう。人は自分が描いているイメージと違う印象を与えられた時・・その人に興味を持つんだ・・あ、この人どんな人なのかしら。って。君の彼女へのアプローチの仕方はあまりに君らしい。ストレートすぎるね。次に彼女に会うときはもっとバカらしくなるくらい原始的な方法がいいね。そして今日君が彼女に与えたイメージと全く違う印象を与えるんだ。そうすると彼女は君の方に振り向く。・・・それに彼女は自分に夢中になっている君より友人に囲まれている君の方が好きかもしれないな・・・。」
「何でそんなことわかるんですか?ヒョンギョンのこと・・知ってるんですか?」
「いや。今日あの喫茶店で見かけただけだけど・・僕にはわかるんだ。まあ、信じる信じないは君の自由だけど。」
スヒョンはそういうとジャージャー麺の味噌がついた歯を出してにっこり笑った。
呆れながら笑うボムス。
「これも計算・・・・だったりするわけさ。今ちょっと気・・許したろ?」
スヒョンは一口水を口に含んだ。そして飲み込む。
「まっ、そういうことだから。頑張って。」
スヒョンはそういうと椅子から立ち上がってボムスの肩をポンと叩いた。。
「はぁ・・・あの・・・お名前は」
「名乗るほどの者でもないが・・・チェ・スヒョンだ。何かまた困ったことがあったら訪ねておいで」
スヒョンはそういうとボムスに名刺を渡した。
「あの・・・・ヒョンって呼んでいいですか?」
ボムスは今日一日一緒に過ごしたこの謎の男を何故だか妙に信頼し始めていた。野性の勘とでもいうのだろうか・・・。
「ああ。いいよ。」スヒョンはそういってにっこり笑うと店を後にした。
ボムスは見送りながらニィ~と歯を出して笑ってみる。
(意外とイケるかもしれない・・・)
明日はどんな作戦にしようか・・ボムスは考え始めていた。
ここのとこボムス君を食っている・・・・
そして私のお腹の中は・・・・こんな感じ。
・・・というわけで久々の創作文です。
ちょっとドキドキ
短いし。
ボムス君知らない人でも楽しんでいただけると思いますが。
いかに。
感想お待ちしております。
ほんじゃ、行ってらっしゃい~ チャリかよ。(爆)そんな感じです。
背後霊が憑いているのでコメレスは後ほど。
では今日中にとりあえず。
天使はボムスがお好き
ところは大学近くの喫茶店。
何だか妙に元気で自信満々な学生がアルバイトの女の子を必死でナンパしている。
「・・・・・・」
臭いほどのセリフ。
傍の席で聞くとはなしに聞いていたスヒョンは思わず笑ってしまった。
今時、荘子の『胡蝶の夢』で女の子がナンパできるのか。
案の定、女の子は特別な興味を示した感じはない。ただ、変わった男だと思ったようだった。彼女の心はここにはない。あの子を夢中にさせるには・・・・。
スヒョンは彼を眺めた・・・。彼女と結ばれる運命にはないようだが彼にとって彼女との出会いは成長する上で重要な経験となるだろう。
彼が店を出て歩き始めたところで何気なく声をかける。
「?」
数分後。
二人はビリヤード場にいた。
声をかけられたボムスは一瞬不思議な感覚に囚われていた。
今まであったことのある人とは全く違う感じ。
その感覚が彼の好奇心を刺激した。
その男は開口一番こういった。
「あれじゃ、彼女の心はつかめないよ」と。
そんなことを他人から指摘されたことはない。たいていの人は自分が語る薀蓄に驚くか頷くか・・・とにかく感心してくれた。この人は違う。自分が持っていないものを持っている匂いがした。
ふとボムスは思う。
「負けるわけにはいかない。」
ボムスは彼に向かっていった。「あの・・・ビリヤード行きませんか」
二人はビリヤードの台を挟んで立っていた。
台には白と赤の球が二つずつ。
「どうぞお先に」スヒョンは自信満々な笑みを浮かべている。
ボムスは至って冷静に一回目球を突いた。
球同士が勢いよくはじきあう音がする。悪くない。ボムスはそう思った。
スヒョンはそんな彼をふっと観る。
彼の自信満々なところは大きな魅力でもあり大きな欠点でもある・・・。
何度か突いたところでボムスがミスをした。
突き手がスヒョンに変わる。
球は見事な軌道を描きスヒョンの思った通りに赤球を二つとも射止めた。その後もスヒョンははずすことなくお目当ての球に当てていった。
ボムスは驚いた。小遣い稼ぎに何度か賭けビリヤードをやったことがあったが彼はめったに負けたたことはなかった。その俺がこんな簡単にやられるなんて・・・ボムスの負けず嫌いに火がついた。
「囲碁・・・・やりませんか?」
二人が向かったのは碁会所。
ボムスの囲碁の腕前は誰からもプロ並と絶賛されていた。
二人は碁盤を挟み石を打ち始めた。
パチパチと音が響く・・・
「こいつ、生身の人間じゃない俺と打ってこんなに強いなんて只者じゃないかもしれない。」スヒョンは心の中でそうつぶやいた。
一瞬、ボムスがリードしたものの最後蓋をあければ圧倒的なスヒョンの勝利。
何だこいつ・・・いや、運動なら勝てるかもしれない。
「じゃ・・・バスケやりましょう。」
二人は公園の片隅にあるバスケのミニコートに立っていた。
「じゃ、始めますよ」ボムスが言った。
「どうぞ。お先に」スヒョンはうっすら微笑みながら答えた。
「1・・・2・・・3!」
ボムスは今度はいけると思っていた。
その瞬間、「えっ!」
スヒョンが軽やかなフットワークで近づいてきたかと思うとボムスのフェイントを完全に見破って難なくボールを奪い取った。
ボムスは必死に追いすがる。カットしようとするボムスの身体をまるで羽根が生えているかのようにかわすスヒョン。
あっという間に反対ゴールにシュート。ボールは見事輪の中に納まった。
ボムスは息を荒げながら言った。
「・・・苦手なもの・・・・ないんですか?」
「自慢じゃないですけど・・俺こんなに続けざまに人に負けたことありません。結構ショックです。・・・」
ボムスとスヒョンは向かい合って座っていた。
「はい、お待ち」
テーブルに出されたのは「ジャージャー麺」
「さ、食べようか」スヒョンは嬉しそうに言った。
「はあ・・・」
(今日始めて知り合ったこの男・・何者なのだろう。こんなにジャージャー麺が似合わない男を見たのは初めてだ・・・そしてこんなにジャージャー麺を美味しそうに食べる男を見るのも初めてかもしれない。・・・)
ボムスの驚くようなスピードで口を真っ黒にしながらスヒョンはジャージャー麺をペロッと平らげた。
「ご馳走様・・・どうしたの?」
唖然として彼を見つめるボムスにスヒョンは笑いながらそう訊ねた。
「いや・・・あまりにイメージと違うので・・・」
「うん。いいところに気がついたね。そう。人は自分が描いているイメージと違う印象を与えられた時・・その人に興味を持つんだ・・あ、この人どんな人なのかしら。って。君の彼女へのアプローチの仕方はあまりに君らしい。ストレートすぎるね。次に彼女に会うときはもっとバカらしくなるくらい原始的な方法がいいね。そして今日君が彼女に与えたイメージと全く違う印象を与えるんだ。そうすると彼女は君の方に振り向く。・・・それに彼女は自分に夢中になっている君より友人に囲まれている君の方が好きかもしれないな・・・。」
「何でそんなことわかるんですか?ヒョンギョンのこと・・知ってるんですか?」
「いや。今日あの喫茶店で見かけただけだけど・・僕にはわかるんだ。まあ、信じる信じないは君の自由だけど。」
スヒョンはそういうとジャージャー麺の味噌がついた歯を出してにっこり笑った。
呆れながら笑うボムス。
「これも計算・・・・だったりするわけさ。今ちょっと気・・許したろ?」
スヒョンは一口水を口に含んだ。そして飲み込む。
「まっ、そういうことだから。頑張って。」
スヒョンはそういうと椅子から立ち上がってボムスの肩をポンと叩いた。。
「はぁ・・・あの・・・お名前は」
「名乗るほどの者でもないが・・・チェ・スヒョンだ。何かまた困ったことがあったら訪ねておいで」
スヒョンはそういうとボムスに名刺を渡した。
「あの・・・・ヒョンって呼んでいいですか?」
ボムスは今日一日一緒に過ごしたこの謎の男を何故だか妙に信頼し始めていた。野性の勘とでもいうのだろうか・・・。
「ああ。いいよ。」スヒョンはそういってにっこり笑うと店を後にした。
ボムスは見送りながらニィ~と歯を出して笑ってみる。
(意外とイケるかもしれない・・・)
明日はどんな作戦にしようか・・ボムスは考え始めていた。
明日も早いので、でも、もう、UPされたかなと来てみたら・・・
あら、まぁ、こんな事に。
で、続くんですよねっ?
待ってますねっ。
でも短いしって事は、これは単発?
また、明日来てみます。
昨夜は和也スヒョンで消化不良でしたが
別腹でボムス君を頂きました
続きが楽しみだなぁ
スヒョンはまだ手許にいなかったのですが
昨日の消化不良のお陰で(?)ポチしちゃいました。
私のビョンゲル係数は又上がる・・・
そりゃないでしょう~じぇンじぇン似合わね~って
そこがミソ!
いや~今回も参りました!
ミソをつけたスヒョン 爆笑もんです!テブン兄さん
も頭かかえちゃってまっせ~
次が楽しみイ~ビョンホン
私も昨晩の和也スヒョンで消化不良で、今日は一日調子がでなかったような、本当に胃が痛かったり・・消化剤を飲んでしまいました。
haruさまのスヒョンvsボムス、面白かったです。
スヒョンがちょっとテプン風になった姿?ジャージャー麺のギャグはちょっと見てみたいような気がします。
でも、素のビョンちゃんだったら、こんなことまでもみんなを笑わせるためにやってしまいそう
ボムススヒョン、二人のかけ合いは実にこんな感じかと想像できましたよ
なんでも出来ちゃうボムスでも天使スヒョンには敵わずだわね
ボムスは自分の器用さを鼻にかけるヤツではないけど、敗北感を味わうのも必要、完璧スヒョンに逢って成長したに違いない
しか~し、演じ手が一緒でも違和感のない脳内映像ですね~
そこが彼の金太郎飴じゃあないところですよね
>「あの・・・・ヒョンって呼んでいいですか?」
もう、お願いしますよ、haruさん。『ヌピタ』弟デヨンのセリフじゃないですか・・・ ひとりお腹を抱えてウケてしまったのですが、仕込みじゃなかったですかねぇ・・・
今日からボムス見るたびに、スヒョンじゃなくてデヨンが背後霊に見えてくるかも・・・(爆)
>「こいつ、生身の人間じゃない俺と打って・・・
しかし、スヒョンは一体何者? 生身の人間じゃないとなると・・・天使っていう説もなんかしっくりこないしね・・・
『ヌピタ』最大の謎が残されたままだわ。生身じゃないから、ボムスだけじゃなくて、あちこちでコラボできる可能性ありですね。
えっスヒョンがボムス食っちゃう物語
今週DVD半額ウィークだから思い切って旧作借りて見ております。。
haruさんの『テソン』とずっと走ってるスーパーサラリーマンとオルガン教師。。。
(オルガンは前に途中寝ちゃったから2度目・・)
ってこんなに見てなかった私
とりあえず『テソン』はあげるから『スハ』は頂いてあがてもよくてよ
スヒョンって男も惚れちゃう男なんですよねあんなにかっこいいと普通は男の人には目障りだと思うんですけどね。
haru様の創作がまた読めて嬉しいです
ありがとうございました。
スヒョンとボムス、本当に一緒に映像化しても別人のようにイメージできてしまう。ルビーさんが、言われるように、彼のここがすごいところなんですよね。
いろんな彼の創作またお願いします。どんなお話が出てくるか楽しみにして待ってます。
あのスヒョンが あのボムス君と囲碁をする。
皆さんと同じで 画が想像できてしまいます。
元は同じ人なのに。
なので 私の頭の中はちょっとパニックです
まず 基本の予習中の ボムス君
で、今日のスヒョンと共演の ボムス君
もう一つ 他所でのハッピーになった ボムス君
いろんなボムス君が 私の中に存在してしまって。
とにかく 基本のボムス君を習得しなくてはいけませんね。
haruさん よろしくお願いします
(すみません 人任せです)